堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

戯れに語る!〈函館覚書其二〉

2011-04-17 20:54:16 | 日記
〈戯言・函館覚書其二〉

当時俺が居た時の函館のレコード屋事情は、侮れ無い物があった……。

今は閉店した大森町角のレコード屋さんには、フラワートラベリンバンド、外道、亜無亜危異、スターリン、ジーザス&メリーチェイン、トム・ウェイツ、PILがあった……。(勿論、再発CDではあったが。)

また成田山函館別院函館寺の斜め向かいにはエドワーズというサンドイッチ屋さんがあって、「角煮ピタが、美味しい!」と言う話しを聞いたので、「どれ一つ試してみるかい……。」とぷらりと行った時の事……。

角煮ピタを注文し、待って居る時、ふと入口片隅を見るとCDが並んでいた……。CDも販売していたのであった。

「ぬう~、此品揃え妙なり……。」と俺は唸っていた。

後に、此サンドイッチ屋さんは、札幌のバンドの角煮や本州のドラビデオも販売していたのであった。

駅前和光ビル地下一階にあった中古レコード屋さんには、モーターヘッド、ベノム、セルティックフロスト、クラス、フラックスオブピンクインディアンズ、ファンカデリックなどが置いてあった。

そして、駅前通り沿いの中古レコード屋さんでは、なんと東京の劇団の〈指輪ホテル〉のCDがあったのだ。

摩訶不思議なり、『函館』と言う館の門を自ずと開くと函の端から異なる彩り放つ……。

此様な品揃えの店からCDを買いネットで取り寄せてツアーで来るバンドと対バンし音楽をしていたら、それはそれは……。

ちなみに、とあるロックバーでは、ブルーチアーのレコードを聴かせてくれた後、外道のレコードをかけてくれた……。

ZZトップが好きなマスターで六十前後の人だった……。

此バーも既に無いらしいが……。

異彩を放つ土壌が、函館には今も在る……。

戯れに語る!〈函館覚書其一〉

2011-04-17 13:48:01 | 日記
〈戯言・函館覚書其一〉

俺は、函館に一年程居たが、函館は不思議な街である。

函館は俺にとって〈自分次第〉、〈ニュートラル〉、〈ゼロ地点〉な気にさせてくれる土地なのだ、今だに。

約一年の滞在の中で、音楽関係の知人が何人か出来たが、何故こうも異彩異端なセンスを持った特異点なタイプが多いのか……と、思ったものだ……。(一千万人都市東京では、さすが人口密度絶対数の厚み勢いで、よくそんな人に出会ったが……。)

しかも、本来はそれぞれのジャンルでは異彩異端特異点なタイプが、地域地元の商店街系のイベントにも普通に出たりしているのだ……。(なかなか有り得無い様な対バンも有る。)

俺が東京に居た当時で言うと、ライブハウスの高円寺二万ボルトや吉祥寺マンダラや渋谷アピアのメンツが法政大学のイベントに出てる様な感覚だ……。

松本大洋の『花男』や『鉄コン筋クリート』な感覚にもさせてくれる所も在る。

函館駅前観光地の金森ホールで、全国ツアー&ワールドツアーを頻繁に敢行して居るハコダテシティーハードコア、吟遊詩人な函館ラッパーのワイトウザワン、北海道の誇るブルーハーブが対バンしたり……。

異彩を放つラッパー詩人のワイトウザワンとやはり異彩なフォーク詩人の三上寛がバーで対バンしたり、ロックンロールバンドのマックショーのイベントで函館の誇るアバンギャルドマッドブルースのソンスーファンが対バンしたりと、バーでワイトウザワンとソンスーファンが対バンしたり、他では余り有り得ない響宴が時々在る街だ……。

大島渚監督か若松孝二監督かジャームッシュ監督にロードムービー撮ってもらいたい街だと思って居る、笑。

此前、旭川に函館の知人バンドがツアーに来て少しばかり話しをした時、こう言った……。

『函館は函館だからよ!』と言い切ってイイと思うよ!と。


夜の函館にはロックをBGMに流しているバーが幾つかあるが、思い出す事は、とあるバーで「これ、観るかい?」と観せてくれたDVDはなんと〈渋さ知らず知らズ〉であった……。


俺はCDを持っていたが、ライブ映像を観た事が無かったので、

「おお、やっぱりイイですね~、このダンサーのメイクは天井桟敷とか状況劇場の影響ですかね~?なんか似てますよね、笑」 と俺は言った。

するとバーのマスターは、

「ああ、そうかもしれないなー、天井桟敷かもしれないねえ~。」と言ったものだ……。

音楽だけではなく、演劇や映画もよく知っている様だった。それもそのはず、函館の演劇映像関係に関係が深いマスターだった……。

バーのマスターは、五十代後半であった……。

函館では、こういう事がよくあった……。

戯れに語る!〈函館覚書其一〉

2011-04-17 11:33:01 | 日記
〈戯言・函館覚書其一〉

俺は、函館に一年程居たが、函館は不思議な街である。

函館は俺にとって〈自分次第〉、〈ニュートラル〉、〈ゼロ地点〉な気にさせてくれる土地なのだ、今だに。

約一年の滞在の中で、音楽関係の知人が何人か出来たが、何故こうも異彩異端なセンスを持った特異点なタイプが多いのか……と、思ったものだ……。(一千万人都市東京では、さすが人口密度絶対数の厚み勢いで、よくそんな人に出会ったが……。)

しかも、本来はそれぞれのジャンルでは異彩異端特異点なタイプが、地域地元の商店街系のイベントにも普通に出たりしているのだ……。(なかなか有り得無い様な対バンも有る。)

俺が東京に居た当時で言うと、ライブハウスの高円寺二万ボルトや吉祥寺マンダラや渋谷アピアのメンツが法政大学のイベントに出てる様な感覚だ……。

松本大洋の『花男』や『鉄コン筋クリート』な感覚にもさせてくれる所も在る。

函館駅前観光地の金森ホールで、全国ツアー&ワールドツアーを頻繁に敢行して居るハコダテシティーハードコア、吟遊詩人な函館ラッパーのワイトウザワン、北海道の誇るブルーハーブが対バンしたり……。

異彩を放つラッパー詩人のワイトウザワンとやはり異彩なフォーク詩人の三上寛がバーで対バンしたり、ロックンロールバンドのマックショーのイベントで函館の誇るアバンギャルドマッドブルースのソンスーファンが対バンしたりと、バーでワイトウザワンとソンスーファンが対バンしたり、他では余り有り得ない響宴が時々在る街だ……。

大島渚監督か若松孝二監督かジャームッシュ監督にロードムービー撮ってもらいたい街だと思って居る、笑。

此前、旭川の知人バンドがツアーに来て少しばかり話しをした時、こう言った……。

『函館は函館だからよ!』と言い切ってイイと思うよ!と。

戯れに語る!〈函館覚書其一〉

2011-04-17 10:53:27 | 日記
〈戯言・函館覚書其一〉

俺は、函館に一年程居たが、函館は不思議な街である。

函館は俺にとって〈自分次第〉、〈ニュートラル〉、〈ゼロ地点〉な気にさせてくれる土地なのだ、今だに。

約一年の中で、音楽
関係の人間関係の知人やバンドが何人か出来たが、何故こうも異彩異端なセンスを持った特異点なタイプが多いのか……と、思ったものだ……。(一千万人都市東京では、さすが人口密度絶対数の厚み勢いで、よくそんな人に出会ったが……。)

しかも、本来はそれぞれのジャンルでは異彩異端特異点なタイプが、地域地元の商店街系のイベントにも普通に出たりしているのだ……。(なかなか有り得無い様な対バンも有る。)

俺が東京に居た当時で言うと、ライブハウスの高円寺二万ボルトや吉祥寺マンダラや渋谷アピアのメンツが法政大学のイベントに出てる様な感覚だ……。

松本大洋の『花男』や『鉄コン筋クリート』な感覚にもさせてくれる所も在る。

函館駅前観光地の金森ホールで、全国ツアー&ワールドツアーを頻繁に敢行して居るハコダテシティーハードコア、吟遊詩人な函館ラッパーのワイトウザワン、北海道の誇るブルーハーブが対バンしたり……。

異彩を放つラッパー詩人のワイトウザワンとやはり異彩なフォーク詩人の三上寛がバーで対バンしたり、ロックンロールバンドのマックショーのイベントで函館の誇るアバンギャルドマッドブルースのソンスーファンが対バンしたりと、バーでワイトウザワンとソンスーファンが対バンしたり、他では余り有り得ない響宴が時々在る街だ……。

大島渚監督か若松孝二監督かジャームッシュ監督にロードムービー撮ってもらいたい街だと思って居る、笑。

此前、旭川の知人バンドがツアーに来て少しばかり話しをした時、こう言った……。

『函館は函館だからよ!』と言い切ってイイと思うよ!と。