堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

〈祈願講釈〉※祈願の講釈と希望目標課題の達成に役立つ名言箴言。

2010-10-03 17:39:50 | 日記
『第二四九条、小才は人をふせぎ、大才は物を容る。小智は一事に輝き、大智は後図(こうと)に明らかなり。

(言志四録・佐藤一斎、岬龍一郎・編訳より抜粋。) 』
〈意訳〉

器量の小さな人は他人の意見を受け入れないが、器量の大きな人はよく他人の意見を受け入れる。小さな知恵はちょっとしたことには役立つが、大きな知恵は後世まで考えた仕事を築いていく。

意見を聴く、意見交換する、意見を言う、意見を言わせる。

己身内仲間内が、一方通行で話す、一方通行で聞くだけになっていないか、よく観て改善する。

第三者を相談相手、話し相手、諌言役に持つのも良い。

戯れに語る!〈実態様々〉

2010-10-03 10:39:32 | 日記
〈戯言・実態様々〉

本州では、人が集まる場所、人が通る道、守らねばならぬ所には、大小様々に神様仏様が奉られている。そして、それぞれの風習や祭りがあったりもする。

最近は、「新日本紀行」「小さな旅」「こんな素敵な日本が」「日本巡礼」「日本の名峰」や「県民ショー」などでもそれぞれの地域代々の信仰や風習や祭りがたまに紹介されている。

本州では、「僕(アタシ)は無信仰ですよ!」と言いつつ、通りすがりの石仏石像祠や御堂に手を合わせるのに抵抗が無い人が結構いる。

〈ゲン担ぎ・景気付け〉で、散歩やジョギングや通勤途中に手を合わせる人も多い。(毎日、手を合わせているが、「~信仰である!」と言う事ではないのである。)

本州では神事仏事が、家族一族や地域代々の風習や祭りや文化となっている事があるので、北海道(特に道央と周辺部)で言う〈宗教・信仰・無信仰〉とは実態が違う事もあるわけである。