氷点下2桁に届こうかと言う寒さに、シャワーと小便器が凍った。
早起きして7回目の岩洞湖をと考えていたが、ついつい出そびれてしまった。
朝の素晴らしい快晴は何処へやら、コタツでうとうとしているうちに外は雪降りに変わった。
風も強くなってるし、厳寒の地へ出かけなくて正解だったのかも知れない。
秋田の釣友から美味い漬物が届いた。
その昔、爺婆がたくあんをつまみに熱いお茶をすする姿が、オラの中の故郷の原風景。
今、まさにオラたち夫婦がその光景の主人公になっている。
コタツに入り鉄瓶でチンチン沸かした湯を急須に注ぐ・・・。
夫婦間には何の語らいがなくても、どこか幸せな空気が流れるひと時なのである。