大学3年生の時、アメリカのウィスコンシン州にホームステイしました。
車でシカゴに2度連れて行ってもらい、
シカゴ美術館をくまなく見ることができました。
そのとき、ロイ・リキテンスタインの
”ブラシ・ストローク”の実物を始めて見ました。
(右下が、ブラシ・ストロークシリーズです。)
ブラシ・ストロークは、リキテンスタインの代表的なシリーズで、
60年代の最初に発表されました。
当時はまだ美術界の主流であった抽象表現主義に対する反抗が
この”ブラシ・ストローク”だということです。
賛否両論を巻き起こしながら、わずか1,2年のあいだに
リキテンスタインはポップアートの騎手としての地位を
不動のものとします。
”ブラシ・ストローク”を含めたこの4枚は、
いずれも60年代の作品で、当時の飛ぶ鳥を落とすような勢い、
炸裂するエネルギーと自信とが、作品に色濃く表れています。
私が、シカゴで見た”ブラシ・ストローク”は
大きさ半畳ぐらいでありながら、ひどく大きい作品に思えました。
マクロな筆の跡をこれでもかという大きさに、ただ拡大したもので
なにかストイックな、得体のしれない力強さに溢れた作品でした。
作品の前で長くたたずんだことを憶えています。
この作品から、私はたくさんの勇気をもらいました。
車でシカゴに2度連れて行ってもらい、
シカゴ美術館をくまなく見ることができました。
そのとき、ロイ・リキテンスタインの
”ブラシ・ストローク”の実物を始めて見ました。
(右下が、ブラシ・ストロークシリーズです。)
ブラシ・ストロークは、リキテンスタインの代表的なシリーズで、
60年代の最初に発表されました。
当時はまだ美術界の主流であった抽象表現主義に対する反抗が
この”ブラシ・ストローク”だということです。
賛否両論を巻き起こしながら、わずか1,2年のあいだに
リキテンスタインはポップアートの騎手としての地位を
不動のものとします。
”ブラシ・ストローク”を含めたこの4枚は、
いずれも60年代の作品で、当時の飛ぶ鳥を落とすような勢い、
炸裂するエネルギーと自信とが、作品に色濃く表れています。
私が、シカゴで見た”ブラシ・ストローク”は
大きさ半畳ぐらいでありながら、ひどく大きい作品に思えました。
マクロな筆の跡をこれでもかという大きさに、ただ拡大したもので
なにかストイックな、得体のしれない力強さに溢れた作品でした。
作品の前で長くたたずんだことを憶えています。
この作品から、私はたくさんの勇気をもらいました。
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