LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

道具箱の修理Vol.3

2014-02-11 15:26:07 | 骨董
裏の志田のおばあちゃんが亡くなったとき、
おうちの片づけを買って出て、たくさんの道具をいただきました。

志田のおばあちゃんは、針仕事がお得意だったと見えて、
たくさんの古い道具を持っていらっしゃいました。

こちらは、おばあちゃんが愛用していらっしゃった「くけ台」です。



箱の部分の板が割れて、無くなっていました。



割れて失われた部分を接ぎ木で補修しました。

蓋は、薄い板で作ろうかと思ったんですが、
厚い紙の板で作ることにしました。
木だと、また割れやすいのではないかと思って。



針山の部分に使ったのと同じ古い更紗の裂を蓋板に貼りました。



くけ台は、使わないときはこの様にたたんでかけておくことができます。



そして使うときは座布団の下に板の部分を差し込んで
その上に座るようにして使うんですよ。

昔の人ってなんて賢いんでしょう。

おばあちゃんの道具を譲り受けたからには、針仕事がうまくならなきゃな、と思う私なのです。



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