LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

誕生日に花を

2007-11-08 22:48:07 | フラワーアレンジメント
私事ではございますが、11月7日は私の誕生日でございました。

誕生日といっても、この年になるとうれしいのやら、悲しいのやら・・・。
ともあれ、一年に一日のことであるのでこの日だけは、普通の日より特別になにかささやかにでも
自分のためのなにか楽しい日となるようにとだけ思っております。

といっても、今日ぐらいは発泡酒じゃなくて、ビールぐらい飲んじゃってもいいかな、とか
久しぶりにすきやきでもするかな、とかその程度でございます。
特別なことは、花屋さんで好きな花を買うぐらいです。



お誕生日のちょっと前に、CONRAN SHOPでフラワーベースを買いました。
イギリス製の花器で、ゴムでできています。
色と、素材の質感と、形のかわいいのがいっぺんで気に入り
お誕生日に花を生けようと買っておいたものです。
思いがけないお友達からお花を頂いたので、写真に収めておきました。
いくつになっても、お花のプレゼントというのは嬉しいものです。



左端。お世話になっている工務店さんのギャラリーに小さく花を生けました。
花器は、バウハウスの女性陶芸家”ヘドヴィヒ・ボルハーゲン”のもので
現在もベルリン郊外のファクトリーで製造されているものです。
小さな花器に、チョコレートコスモスを一輪、二輪と生けました。

中心。CONRAN SHOP で買った、同じゴム製の花器ですが
こちらはうんと小ぶりです。
小さな花を、なんのひねりもなくただ単純に生けました。
私は、一種類の花を一つの花器に単純に生けるのが一番好きです。

右端。私は戌年なので、犬の小物を少しだけ集めています。
特にスコッチテリアがすきなのですが、こちらは小さなスコッティーの花器です。
下北沢の骨董屋さんで見つけたお気に入りです。
バラの実を一枝生けました。

前にも書きましたが、私の家は狭くて、花を飾るスペースなんて無いに等しいんですが
置ききれなかったら、おとなりのNiwa-Coyaさんで飾ってもらえばいいや、とか
小さい花器だったら、なんとか飾れるでしょうなどと
状況に応じて考えながら花を楽しんでいます。

生活必需品ではないものだけど、ちょっとお花があるとなんと心がなごむことか。
植物のもたらすパワーというのは、ほんとうに大きいと思います。
普段からもっと心のゆとりをもって、日常的に花を楽しみたいもんだなーと
つくづく思う私なのでありました。