LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

庭のその後

2007-10-18 14:55:52 | ガーデニング
十月も半ばに入ると、庭はめっきり秋らしくなります。

きょうは、庭がその後どうなったかをご報告します。
以前の庭の記事で、勝手に生えてニョキーと大きくなった木のことを書きました。
宝石のような小さな実をたくさんつけて、七月には近所の子供たちに食べてもらったり、
そよそよと細い枝が揺れて私の目をたのしませてくれていたその木は、
九月の台風の時、ポッキリと折れてしまいました。



ちょうどブロック塀に何度もぶち当たって、無残にもこのように
折れてしまったんだと思います。ぶら下げていたバードフィーダーを、
折れた枝の上に乗っけました。
これはこれで、なかなかかわいいな、と思っています。



夏の間に、ぐんぐん成長した3種類のつる植物はうまい具合に窓辺を飾ってくれました。
左から、勝手に生えてきたつる植物をキッチンの窓に誘因しました。
真ん中は、、春先に植えたハゴロモジャスミンです。
トイレの外壁にラティスを取り付け、トイレの小窓までうまく這わせることに成功しました。
来春には、きっといいにおいの小さな花が咲くことでしょう。
右は、バスルームの窓辺に伸びたカロライナジャスミンです。
台風で折れた例の木は、枝を切ってこんなふうに支柱として使います。



五月、六月と数百の粒を実らせた、人気のラズベリーは落葉して
残り数粒の赤い実を、いまだ健気につけています。
こぼれ種から、いっぱいあかちゃんが出てきました。元気な葉っぱの様子です。
赤いチェリ-セージは、年に数度咲きます。
いまちょうど真っ盛りです。
甘い蜜を求め、セージの周りをハチがぶんぶん忙しそうに飛びかいます。
白のチェリーセージの小さな花は、玄関先をかざってお客様を迎えてくれています。
私は、基本的にはモノトーンの庭が好きなようです。



収穫した、自慢のベリーで念願のベリータルトができました。
友人の水彩画家で家庭料理研究家の林真理さんが、タルトを焼いてくださったのです。
タルトに乗っけたベリーは、ブラックベリー、ラズベリー、ブルーベリーの3種です。
小さなミントの葉っぱを飾れば、真理&美奈子の合作のベリ-ベリ-タルトの完成です。
え?味はどうでしたかって?
それはもちろん、庭の恵みによって、そして真理さんの腕によって
抜群のおいしさでございましたよ。