テレピンとリンシード

腹膜原発漿液性乳頭状腺癌を治療中です。タイトルは絵描きなのでつけましたが内容は油彩と関係ありません。

ドキシル治療の覚書

2014年11月12日 | ドキシル治療

プラチナ抵抗性再発Mullerian carcinoma
(上皮性卵巣がん、原発性卵管がん、腹膜がん)の治療のため
TC療法に代わって、新たな抗がん剤としてドキシル治療を現在行っています。

ドキシルは日本で承認されてまだ年数の新しいお薬なので
「50mg/㎡に対する40mg/㎡のランダム化第Ⅲ相比較試験」
という臨床試験に参加することにしました。

ドキシルについて→ヤンセンファーマ株式会社のHPをご覧ください。

今回の臨床試験について
→特定非営利活動法人 婦人科悪性腫瘍研究機構のHPをご覧ください。


治療は4週間に1度、外来化学療法室にて行います。

1回目:6月14日

2回目:7月19日
(7月12日の予定が好中球の値が基準値に達しなかったため延期)

3回目:8月16日

4回目:9月27日
(9月13日の予定が手足症候群グレード3のため延期)
(臨床試験をやめ、ドキシル減量)

5回目:10月25日

6回目は10日後の11月22日の予定。


手足症候群がひどくならず
予定どおり治療が終わることを願っています。