27歳、キャバ嬢ですが、何か?

地方の店ははとにかく若い。年齢制限overなキャバ嬢が昔を織り交ぜながら語る残念でリアルなキャバ日記。

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美女だけに??

2009-01-13 05:12:27 | Weblog
可愛いなー、とか、綺麗だなー、とか、同姓からみても惚れ惚れするような子ももちろんたくさんいる。

人形みたいな顔した人とか、こんな顔に生まれたら、今頃人生違うだろうな~。っておもう事、普通に暮らしててもあること無い?松島奈々子の顔だったら…木村拓哉の顔だったら…

そんな人もうらやむ美貌を持っているキャバ嬢、「鬼だな」と思うような非道なカネの稼ぎ方はもちろんする。

まぁ、自分の持てる武器をもってして稼いだもんだから才能だよね。でも、不思議な現象も起きることが多い。

ホストにはまってしまったキャバ嬢が風俗へ流される、というのは聞く話。自らはまっていったやつはいたが、あいにく私の周りにはいなかったので目の当たりにしたことは無い。
でも、黒服にはまる人って案外多い。

そのキャバのオーナーを始め、ボーイにいたるまでくそ人気のあるキャバ嬢はたいていそこのオーナーに1度は食われてるんじゃないかと思えるほど。
まぁ、オーナーならともかく、店長クラスの黒服にはまると1番最悪なんじゃないかと思う。

勤めていた店の当時ナンバー1は私と同じ年

この人はくせがあって、可愛い!って感じではなかったし女の子には嫌われてたけど、とにかくまめに連絡をするし、自分のことを好きになってくれるお客は誰か、というところを見極めるのが上手かったってわけ。色恋の営業もそんなになかったんじゃないかなぁ。

で、彼女、はまってたんだよね。店長に。
あの性格からして、家賃からポルシェにいたるまですべてつぎ込んでたと思う。その大事なポルシェも何ヶ月かで廃車にしてしまったみたいだけど…。

1階と2階で系列店だったの。で、階毎に1人、よーするにその店長は2人女がいたんだよ。
別にたくさんいるのが悪いんじゃなくて、そんな近くに2人いるのが考えられないわー。

散々貢いだあげく別れ、店長はもう一人の女とできちゃった結婚しちゃいましたとさ。
さらにひどいのは高級店のほうだった。特殊だったのかもしれないけど、そこはすごく組織や教育がしっかりしてたから、何人かいるマネージャーが1に付2~5人の女の子の管理をしている。

ある日、同じ席で指名をもらったのは最近入ってきた死ぬほど可愛い子。閉店時間となり、くつろいでいる私にその子が近寄ってきた。

そもそも、ガールズトークが非常に苦手な私。あまりの可愛さにオタオタしていたんだが、話の内容にビックリ。

「私、整形なんです。ここの店の人を好きになってしまって、風俗を辞めて引き抜かれたんです。前の風俗も大好きだった人に言われてはじめたんです。整形も。バカだってわかってるんだけどどうしても好きで…。」

お、重い。

ってか、

なにそれ…

コメントに困った私は「そうか…」と間抜けな返答しか返せず

「こんな私でも友達になってくれますか」

のよーな問いに「もちろんだよ」とまたも間抜けな返答しかできなかったのでした。

彼女はいま少しでも幸せになっているだろうか…
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動揺するときだってあるんだよ

2008-12-22 14:51:38 | Weblog
仕事をしているときはシラフであることも手伝って大抵はれいせいでいられる。

もちろん3年間私がお酒を飲んでいるものと勘違いしていた人があるくらい、テンションをあげることもできる。

そんななか、私が唯一テンパってしまうのが「どつぼにはまったとき」

それは何かと説明すると…

ご察しの通り、キャバ嬢やホステスを落とすのはほぼ無理。若い子はどうかわかんないけどね。

金額の大きさやものであったりもするけど、ほんとに仲良くなれるなんてのも相当時間かかるし、まず利益がないとつながらないもん。何のためにこの仕事してんのかって話になるしね。

利益って言ってもいろいろあるよ。お金や目先のプレゼントの時もあれば、引っ越しを手伝ってもらったりできそうなお兄ちゃん系の時もあるし、人生のこれからについて役に立つアドバイスをくれる先生系もいる。
ほぼすべての夜の女は何かしら考えていると思うんだよね。

でも、むしり取ったりは私の性格上下手でできないので、これは無理だな、とか思ったら潔く手を引くことにしてる。

下心ってのはみんな持ってるだろうし、その下心を現実にかなえるためにいかにお金を使わないようにするか!ってのが体中からにじみ出てるやつとかもいるしね。
「へただな。」ってしみじみ引くわ。普段どんな口説き方してるんだろう。

で、前ふりが長くなったけど、私がどつぼる時。それは大ヒットしてしまった時。

見た目はもちろんなんだけど、話していて面白い。ついつい誘いの文句に食事に行ってしまう。まぁ、そこまではいいとして…

食事1次会でアウト!!ってのが大半だからそれ以降に発展することもまれなんだけど、その1次会が最高で、2次会の飲み屋も最高。別れ際のさりげなさや男っぷりにも最高、なんて時はさすがの私もテンションが上がる。

さぁ、別れ際。これからの2人はどうなるか。

後ほどこっちがはまってしまうともう大変。
店に来ようもんなら中学生の初恋みたいな感じで虫のように縮まった心臓は早なってしまう。

浮かれているので何しゃべったのかも覚えてない状態に陥ってく自分に、情けなさで笑えてくる。

数はなかったけどこの状態になったときには完全に敗北感を感じるんだよね。

常に冷静。どんだけ騒いでてもシラフ。

恋に落ちた時にはついつい、女に帰ってる。
…時もある。。。。
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その彼

2008-11-18 15:58:47 | Weblog
はじめまして~♪よろしく~♪なんて愛想ふりまいて席に着くのは昔から苦手だったけど、席に着いた途端に「お母さん?」って、あなたを生んだ覚えはありません。

これは前の話なんだけど、変な人ってほんとにたくさんいるよね。面白客。

で、その彼は3年くらい続いた、痛いながらも上客だったなぁ。

「ねぇねぇ、君と結婚したら食費、光熱費、君の衣装代、どれを節約する?」

と聞いてきたので、

「私は車に乗って通勤し、美容院もサロンも通うし、洋服も買うしおいしいもの食べるし旅行もするからあんたは自転車で会社に通って夜バイトしてまかないでももらいなよ」

って言ってみたら、なぜか納得してた。
バーチャル結婚生活計画。よく練ってたね。

お客さんの中にももちろん素敵な人はいるし、好きになった人もいる。今でも友達として金銭の授受なく遊ぶ人もいるし、家も知っている人ももちろん。
でも、たいていのお客さんはどうも…

その中でもその彼はきわめつけだったね。彼のあだ名は「蝋人形」
由来は世紀末の「蝋人形の館」をアドリブ付きで完璧に歌い上げ、店中を虜にしたからなんだけど、真夏でもセーター。1年中同じ格好で真冬には雪だるまみたいに着膨れして常にマスクにサングラス。そんでもって顔色はいつも真っ青!ってところが大ヒットしてたの。

キャバでお客さんも店員も巻き込んであんなに大爆笑を巻き起こした人は後にも先にもあの人だけだったから、ある意味すげーやつだった。

私はアホキャラで売っていたんで、下ネタどころか何でもこい!みたいな感じ。おっさんの下ネタに走るととどまることを知らず。
でも、その彼の前だけでは気分が乗らず、妄想族の私には耐えがたいものが頭の中に入ってきそうだったのでその話には一切触れずにいたわけ。

ある日その彼はものすっごい真面目な顔して
「君って処女なんだね」
と…。

ちょうどいいわ、ということでそういうことにしときました。

同伴中、店まであと30メートルという曲がり道、パたと立ち止まった彼は私を凝視(サングラスの中から※ちなみに夜ですが)
「一生のお願いなんだけど…キス…してもいい?」

ピンチな私、というよりも笑いがこみあげてきて、でもそれをぐっとこらえながら
「ふうん。私そういうことしたことないからいやなんだけど。結婚するまでしないって決めてるから。」

「でも、したい。結婚するからいいじゃん。」

「でも、私がいやだって言ってるんだよ。したいんならしてくれる人金出して買いに行けば?」

「そんなんじゃなくて、真剣なんだ」

「でも、いやなんだよ。じゃあお金ちょうだい。仕事だと思ってがまんするわ。その代り気持も何にも入ってないけどいいの?」

「それは嫌だ…我慢する」

あの時彼が「じゃあ払う」」と言っていたら、いくら要求してのがれていたんだか。

そんな時期もあったな。もう時効だよね
若かりし、栄光の時代?だったわー

その彼、いまどうしてるんだろ

他にも伝説いろいろ作った彼なので紹介はまた今度…
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だから、いないって!!

2008-11-13 12:34:59 | Weblog
キャバクラに限らず、夜のお店で彼氏いるの?という質問に「ハイ❤」なんて言うのはなかなかいないと思う。

事実、言わないのが暗黙の了解、というか男がいる女ならなえてしまうだろう、というのがあるからだろう。

私でも現役でやっていたころは彼氏と同棲しているのに「いないよ♪」なんて平気で言ってたし。当たり前だわ。

だがしかし、今年に入ってすぐ別れてから、のんきに構えていた私に彼氏ができる気配はない。っつーか、出会いすらないわ。

よってきたな、と思えばざっくばらんなお付き合いを望む既婚者か、うちの親かってくらいのバツ1野郎のみ。

モーすぐクリスマスだと、なんだか街中がお祭り騒ぎになっていくにつれ、不思議なほど上がらない自分のテンションに驚いている。

で、はなしは戻るが、お客さんに「彼氏いるの?」と、聞かれることはこんな私にだってある。全部若いお客ばかりじゃないしね。

「えー。いないですよ~。」

「そんなぁ、どぉせそんなこと言いながらいるんでしょ。こーゆうところは絶対いないっていうからね~。」

つか、いる時に言われるとそりゃそーだろ、みたいな感じでさらっと受け流せたんだけど、ほんっとに20歳超えてこんなに長い期間にないのは初めてで、自分でも動揺している分必死に訂正したい衝動に駆られるわ。
いりゃーいーけど、ほんとに影すらねぇんだよ。それが何かっ!!!???

「戸籍真白、お先真っ暗♪」

なんて笑えないジョークをかますと、本気で同情のお説教とはげましがくるんす。

自分の鏡に彼氏とのラブラブなプリクラとか貼りながら「いないよ~。ずっと!」と、いえる若モンはいいわー

あー今年は寒さが厳しい冬になりそうだ
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まずはビックリ

2008-11-06 15:05:49 | Weblog
完全に浮いてしまった私は仕方なく待機席に座っていました。
そこへ眼を疑うような光景が次から次へと…

店はせまいのでロッカールームがないんです。お財布はキャッシャーに預け(たいして管理しとるとも思えんが)、鞄は入口付近にあるクローゼットに押し込みます。

当然女の子が着替えをする場合はトイレに行くわけですが、問題はその通勤服。

私は面倒だし、1分でも店に長くいたくないのでドレスや衣装を着て出勤します。それも問題なのかもしれないけど、その子の服装にはたまげたわ

まず、スウェット。
おしゃれジャージでもないんだよ~。どこにでもありそうなスウェット。無地。

そして足元はデターーーーーー!!キティちゃんのサンダル。

え、ここはキャバクラじゃないの?これが許されるの?

私が現役で最後にいた店は厳しかったところ。まぁ、それと雰囲気が耐えられなくて最後は逃げ出したんだけど、髪は絶対に巻くかセットしなければいけない。ドレス着用の際、胸のパッドが入っておらず、小さい!と怒られたり、客席につくときは必ずダウンサービス。携帯電話の交換は100%くらいの勢いで強制執行。裏の待機中は私語禁止。着席禁止。お見送り、お辞儀はエレベーターのドアが閉まるまでしっかり深々と…。などなど、数えたらきりがない。
ボーイの教育に関しても余念がなくて、階級が定められていて年に何回か行われるテストを合格しないと上には上がれません。
お客さんの席の前では必ず膝をつきます。

と、まぁ、こんな感じでしたので、これが好きではもちろんないけどなんとなくそれが当然、のような洗脳をされてたんですよね。

なんで、この女の子がその格好のまま飲み屋街をうろつき、店に入り、忙しくなれば普通に客席として使う待機席でストッキングまで履きだした時には思わず感心してしまいました。

よく見るとボーイは携帯を触りながら歩いてるし、ガムは噛んでるし、待機席は女の子のプリクラがぐっちゃり張られた鏡やら、ポーチやらで汚い。

何より許せなかったのはドレスを着ている上からカーディガンを羽織っていること。こともあろうにフードの付いているものを着ている子まで!!

お客さんって、こんな子たちにお金払ってわざわざくるんだなー。と、ある意味感心した。


で、そんな酔狂な客はどんなもんやろ、とひそかに楽しみになってくるのでした
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はじめに

2008-10-28 16:32:32 | Weblog
昔のキャバレーが今のキャバクラなのか。
とにかく銀座や六本木なんかのキャバと比べて地方、しかもこの地方の年齢層ってのはまことに低い。

現役時代は21歳~24歳。
あの時私は若かった。

あれから3年、どーせバイトするならラウンジやスナックにしとけばいいものを「酒が飲めねぇ。」という理由だけでキャバクラ雑誌片手に携帯を握りしめた日。

「あのぉ~、はじめにひとつお伺いしたいんですが、私、27歳なんです。こんな歳でも大丈夫ですか?」

なんて質問から始まった。

「あなたのような落ち着いた年齢の人を求めていたんです!ぜひ、面接に来てください。」

甘い誘惑にほっとしながら指定された日にせいぜい若い子に後れを取らないよう、かつて繁華街で務めていたころに来ていた黒のスーツに身を固め、夜会巻きもびっくりなほどガチガチに固まった頭でお店へと踏み込んだ。

「ここの女の子はさ、若いけど、今後お客さんの年齢層もあげて落ち着いた高級店にしたいわけ。だからさ、君は気にせずいてくれればいいから。ガキなんて相手にしなくていいからね。」

どんだけいいやつなの。
これからこの店はラウンジのような高級キャバクラに変えてゆきたい。と激しく熱弁する店長の顔を眺めながら、やれやれこれなら大丈夫か、と安心したのもつかの間。

待機席にいる私の眼に最初に飛び込んできたのは女の子がはいているキティちゃんのサンダル。。。

おい、こりゃ思ったより時代が流れてんのかもしれねーぜ

と、弱気になる私をよそに、お店は始まり、ここから予想だにしない戦いが始まったのだった…
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