エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

人の去り際・・・

2006-09-29 09:35:21 | Weblog
プロ野球に入団が決まる人、退団していく人・・・

今時期、野球人にとっては嫌な季節。

送り出す者もストレスがかかるし、当該者はビクビクして過ごしている。

巨人の桑田選手、過去の清原選手・・・

入団する時には、ヘコヘコ頭を床につけるくらいの姿勢を見せるのに、

去る時の扱いは180度変わる。ここに日本人の気質の問題がある。

円滑に納得して、礼を重んじて次の新天地に送り出しているのか?

ほとんどの場合は、そうとは言えない。

出て行った人にとって、古巣は「敵」。感情的にも許されないものになる。

エントモがNTTを去る時も同様のことが当てはまる。

16年尽力したことに対し、送り出す姿勢はいかに?

送り出す側に問題があるのは間違いない。

横の繋がり、応援者を増やすのが下手な日本人。特に野球界。

敵を増やしてどうする?と思う。

このオフの時期、沢山の人間が解雇される。

その解雇された選手ほど、礼をつくし送り出して欲しい。

自身と照らし合わせて、強く思う。

会社組織、転職、卒業も一緒。去るものを祝福して送る。

「お金かけて育てたのに、他に行きやがって」

こう思う組織に発展はない。

その人が出て行くには「原因」がある。その原因に目を向けるべきだ。

経営者たるもの、常に足元を見なければいけない・・・

http://www12.plala.or.jp/endou27/


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