エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

遅れている北海道

2006-07-16 09:37:30 | Weblog
某新聞に目を通し、北北海道大会の記事を見ていた。

すると、「ん?」っていうコメントがあった。

明記はしないが、試合中の指示・コメントについて載っていた。

値引きしても、割り引いても、「?」のコメント。

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監督が秀でていれば、選手に力が無くても勝てるだろう。

監督に力が無くても、選手が秀でていれば勝てるだろう。

でも、それは北海道だけの話。

北海道では勝てても、甲子園で勝つというのは無理な注文。

選手に力がなく、監督にも無い場合、北海道でも勝てるわけが無い。

今日見たコメントは、絶対に天下は取れないだろうなー、と思った。

北海道の底上げを考えるのならば、1校のチームだけじゃなく、

沢山の強いチームが生まれなければいけない。

その中で切磋琢磨して、本当の強さになり、北海道が常勝となる。

どのチームが甲子園に出ても、勝てる北海道になってほしい。

でも、現状は程遠い。

これって難しい?いや意外に簡単。

「耳を傾けるだけ」

この行為をしないで、「あそこはどうだ」とか「選手がいるから」とか・・・

面白いね!批判は出るけど学ぼうとしない人たち。

北海道は遅れている。本当に遅れている。技術じゃなく考え方が。

1校だけの一人勝ちになるのか、昔の北海道に戻るのか、今が分岐点。

一人勝ちになると、レベルの低下に繋がる。

今月末からのメロンリーグで、ちょいと講師。

スイッチの入るチーム、選手が出てくるか楽しみだ。

http://www12.plala.or.jp/endou27/


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