エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

70という数字

2006-10-08 19:43:33 | Weblog
今日は岩見沢で講演会。

北海道体育協会の会で、道央圏の指導者の方々が約50名集まった。

講演終了後、主催されていた方に言われた。

「誰も寝ていませんでしたね」って。

通常は、こういっちゃなんだけど、退屈な講演は寝る人が多数いるらしい。

過去、自身の講演では結構この話をする方がいる。

まぁ、こっちとしては寝られては困る。モティベーションが下がるし。

でも思う。

寝るような話をする人が悪いって。

野球に興味の無い人が多数だった今日の会。

それもそのはず、違う競技を指導している人達の集まり。

だから全く興味のない人もいる。けど、話の組み立てや工夫によってなんとかなる。

一方通行でも構わないというスタイルの人もいるのだろう。

エントモ自身は、話から「何かを伝える」ことをしている。

だから、毎回自己満足でやっていては、本来の主旨目的から逸脱する。

それならやらないほうがましである。

だから・・・

常に聴衆者を巻き込み、考えてもらい、自分と重ね合わせてもらう。

それがイメージできない講演であれば、失敗となる。

私の仕事としてやっている講演。失敗では済まされない。

大企業に所属して、片手間でお小遣い稼ぎでやっているのではない。

いつも真剣勝負なのだ。だから、それに対しての準備も怠らない。

今日の午後、いつものカリスマ理容師のマスターのところへ行って散髪。

その中の会話で、「遠藤さん、たまには講演で失敗しない?」って質問。

「それはありますよ。思うようにいかない事もあります・・・」と答えた。

プロとして、最高を求めてやるのだからいつも満点はない。

満点と思った瞬間に、マイナスの道に行っている。

だから自分が自分に対しての要求は高い。いつも「なおもっと」なのだ。

これが、今、講演の連鎖が起きているひとつの要因かもしれない。

昨晩数えた。

今年1月から、年内12月まで何回講演するかって・・・



70回



この数字に驚くとともに、新たな闘志もわいてきた!

もっと成長せにゃあかん!!!

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