もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

190518 久しぶりの読書。真藤 順丈「宝島」(講談社:2018)に挑戦中。読み終えれるかは不明。

2019年05月18日 23時00分29秒 | 沖縄と共に生きる
5月18日(土):  

久しぶりに本格的な本を読んでいる。真藤 順丈「宝島」(講談社:2018)に挑戦中。1ページ30秒では全く歯が立たない。現在541ページ中の281ページで所要時間4:00であるが、正直漠然とした筋立てしかわからない。ただ、本書の中には史実をよく踏まえて、べっとりとした手触り感の沖縄が描かれている。戦後7年目の1952年から1972年を描いた若者たちの勇壮でリアルな叙事詩になっている。最後まで読めていないが感想5または特5は決まっている。
図書館の本だが、今、アマゾンで注文1269円(1021+248)を出した。

著者41歳(1977:東京)。

【内容情報】英雄を失った島に、新たな魂が立ち上がる。固い絆で結ばれた三人の幼馴染み、グスク、レイ、ヤマコ。奪われた「故郷」を取り戻すため、少年少女は立ち上がる。生きるとは走ること、抗うこと、そして想い続けることだった。少年少女は警官になり、教師になり、テロリストになりー同じ夢に向かった。米軍統治下の沖縄を嵐のように駆け抜ける、青春と革命の一大叙事詩!!

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