もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

アーカイブ 梁石日著「夜を賭けて」(幻冬舎文庫;1994) 評価5

2011年11月05日 17時12分07秒 | 一日一冊読書開始
8月25日(木)の分:

542ページ  所要時間4:10

2度目一気読了。在日朝鮮人たちの戦後。猥雑で剥き出しの人間の原像描く。大阪造兵廠跡で屑鉄を盗むアパッチの話。日本のアウシュヴィッツ=長崎大村収容所の話。詩人の金時金(キムシジョン)さんらしき人が出ていた。

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