もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

8 066 塚田祐之「その情報、本当ですか?」(岩波ジュニア新書:2018)感想2

2019年07月14日 14時26分58秒 | 一日一冊読書開始
7月14日(日):  

245ページ      所要時間1:20      ブックオフ66円

著者66歳(1952生まれ。)2016年NHK専務理事退任。

肩書を見て、読むのを躊躇したが、岩波ジュニア新書を信じて読んだ。残念ながら負の予想が当たった。巨大組織に胡坐をかいて、言い訳と自慢話を連ねてばかり、自らを反省する姿勢はポーズだけ。批判精神のかけらもない。高いところからのお言葉などいらない。この程度の内容は、他の本で十分に知ることができるので本書が書かれる必然性は全くない。

中学生、高校生をだますために書かれた本のようだ。

NHKは不偏不党のジャーナリズム精神と高い番組制作力を生かして、確かな情報を伝えるとともに、人々が自由に意見交換できる開かれた広場の役割を果たし、視聴者のみなさんから信頼され、支持される「公共放送」として、さらに力を発揮していかなければならないと思います。それを支えるのが、公共放送で働く職員の使命だと私は考えてきました。197ページ」だそうである。どの口が言うのか。

アベ自民・創価学会への忖度ばかり、そしてアベに7時と9時のニュースを毎回長時間乗っ取られ、アベの手先である岩田の噓八百のヨイショ解説をさせてるくせに…何が不偏不党だ。ちょっと腹立ってきた。まず、自らを省みて直くんば発言せよ。でなければ恥を知れ。

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