もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

150717 安保法案強行採決、立憲主義破壊を前に声もあげず鳴りを潜めている前原誠司詐欺師が恐ろしい。

2015年07月17日 20時35分22秒 | <憲法の危機>は「戦後最大の危機」
7月17日(金):
 戦争大好きです! 日本会議会員の前原です。 お世話になった外国籍市民のおばちゃんもきちんと差別するよ!

安倍はやり過ぎた。間違いなく蹉跌する。新国立「白紙」は、これまでの見せ金政策の延長だ。「金を見せれれば世論を味方にできる」という安倍のゆがんだ社会観の表れであり驚きとするには当たらない。行き詰まったアベノミクスの変形の一種だ。もう支持率の回復にはつながらない。安保法案強行採決とは別の問題だ。絶対に許さない。非難の声を上げ続けて退陣に追い込まねばならない。

しかし、今の俺は安倍や自民党よりも、安保法案強行採決、立憲主義破壊を前にして何の声もあげず鳴りを潜めている前原誠司詐欺師や長島昭久戦争屋が恐ろしい。こいつらのいる民主党の中途半端さが恐ろしい。

立憲主義を破壊する安倍政権に対して、前原詐欺師はなぜ前面に立って闘わないのか。これでは前原や長島は自民党政権が終わった後に、集団的自衛権と安保法案の責任を全部安倍自民党のせいにした上で、「成立してしまったものは仕方がない。白紙撤回するほどのことはない。俺たち(前原や長島)民主党が、ずっと上手に運用するので国民の皆様ご安心を!」と言いそうではないか。

前原誠司詐欺師も長島昭久戦争屋もともに極右団体「日本会議」の会員である! また、前原詐欺師は、「安倍自民は「観念的」保守であり、自分たちは「現実的」保守である。自分たちならもっとうまくやる」と言って根っこが同じ第二自民党であることを自白していて、それを自己批判もしていない。

安倍の命脈は、あまり長くないかもしれない。自民党は、安保法案成立と引き換えに、総理大臣の顔のすげ替えをしてイメージチェンジするかもしれない。それでも自民党政権に対して集団的自衛権閣議決定の撤回、安保法案の廃案を期待することはできない。大事なのは自民党政権と政権交代したおそらく民主党を中心とした勢力が、安倍以前にリセットして閣議決定を個別的自衛権に戻し、立憲主義を回復して政治状況を正常化できるかが最大の問題だ。

その時、今、安倍自民との戦いを長妻、辻本、岡田らに任せ切って、憲法を軽んじ、国民の意志を無視し、集団的自衛権の戦争法案成立にひた走る安倍政権に対する表立った批判、とくに集団的自衛権の強行を一切批判・非難しない前原詐欺師は、今鳴りを潜めて、将来集団的自衛権と戦争法案を自分も活用しようと考え、将来への言質を取られないようにずる賢く動いているようにしか思えない。

日本会議会員の前原詐欺師や長島戦争屋が、前面に出てきて安倍自民政権を非難し、闘おうとしない民主党を全く信用できない。やる気があればどんな形であってもできるはずだろう!それをしないのが、むしろ恐ろしい。自民党の戦争好き独裁政権からの政権交代のあとに、ほっとしたのもつかの間、顔触れが変わっただけで本質的に全く同質の戦争屋が牛耳る民主党政権が現れるというのは全く洒落にならない。

今、安倍自民政権と闘ってる長妻、辻本、岡田らは少なくとも将来、安倍の憲法に対するクーデターともいうべき集団的自衛権閣議決定を否定するはずだから信用できるが、今息を潜めて気配を消している前原詐欺師長島戦争屋は、将来集団的自衛権の閣議決定撤回に異を唱え、「現実的」運用を標榜して戦争法案もアリバイ的な修正で済まして、憲法九条によって守られてきた平和主義を回復しようと努力しないだろう。

俺は日本会議会員の前原誠司詐欺師が恐ろしい。民主党が本当に国民・市民の信頼を回復したいのであれば、前原詐欺師と長島戦争屋に平和主義の踏み絵を踏ませるか、踏まなければこいつらを追い出すべきだ。前原と長島は早く民主党を出て、維新の党と合流しろ。国民を欺いて、政権が民主党に転がり込んできたときに「戦争大好き」の本性を出そうなどとたくらむのはやめろ。それこそ政治不信を増大させることになる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。