因中有果(いんちゅううか)と同義語になるのかな。原因の中にすでに結果が包含されているという風な意味で使われるようなんですけど、何故ここで出してきたかと言うと蓮の花がこれを表わしているとする教えがあるからです。
つまり、蓮の花は花が開くと同時に蜂の巣のような実が出て来るというところから、花という原因が実という結果と同時に現れているとする考え方です。
最後の画像がまさしくそれで、言いたいことは分かるような気もしますが、同時といっても原因=結果ではないし、深く考えようとすると、単純に原因の特定が出来にくいんじゃないかなとか思ってしまいます。
ところで、これもカテゴリー整理の関係で、撮ったのは土曜日、北島の映画館からの帰りだったのですが、蓮はピンクが白色よりも早いという話だったっけ?
白は撮るのが難しいので、ピンクに出会えて良かったです。
泥地で美しい花を咲かせると言っても、泥地でしか花を咲かせられない蓮の花。
存外、大きな葉っぱも魅力的なんだなあ