楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

因果一如

2011-07-25 21:58:47 | 季節の花
 
 
因中有果(いんちゅううか)と同義語になるのかな。原因の中にすでに結果が包含されているという風な意味で使われるようなんですけど、何故ここで出してきたかと言うと蓮の花がこれを表わしているとする教えがあるからです。
つまり、蓮の花は花が開くと同時に蜂の巣のような実が出て来るというところから、花という原因が実という結果と同時に現れているとする考え方です。
最後の画像がまさしくそれで、言いたいことは分かるような気もしますが、同時といっても原因=結果ではないし、深く考えようとすると、単純に原因の特定が出来にくいんじゃないかなとか思ってしまいます。
ところで、これもカテゴリー整理の関係で、撮ったのは土曜日、北島の映画館からの帰りだったのですが、蓮はピンクが白色よりも早いという話だったっけ?
白は撮るのが難しいので、ピンクに出会えて良かったです。
泥地で美しい花を咲かせると言っても、泥地でしか花を咲かせられない蓮の花。
存外、大きな葉っぱも魅力的なんだなあ


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7月の源氏物語を原文で読む会

2011-07-24 20:18:00 | 
 
カテゴリーが別なので1日ずらして源氏のレポートです。
賢木も終盤ですが、今回目新しかったのは、政治の実権が左大臣側から右大臣側に移って、おおむね左大臣側は何かくに軽んじられてる状況の中、面白くない左大臣は何度も辞表を提出して政治の世界から身を引こうとする場面が出てくるところですね。
政治の世界は100年、いや1000年変わらぬ権力争いの世界なのだなあとしみじみ感じてしまいましたワ。
もひとつ、意外な花が登場して少々驚きました。
薔薇(そうび)と読ませてますが、薔薇(ばら)が出てくるんですね。
もっとも、コチラは現代私達がすぐ思い浮かべてしまう改良に改良を重ねて花の女王として君臨している「バラ」ではなく、俗に言う「野ばら」あるいは「いばら」の様でして、そういうことなら意外でも何でもないということになるんですが。
それから韻塞(いんふたぎ)なる遊びが出てきて、これは、古詩の韻字を隠して詩意により、その文字を当てるというものなのですが、源氏と頭中将(現在は三位中将という地位です)の勝負でもちろんスーパースターの源氏の勝ち、頭中将は敗者として勝者である源氏を饗応(もてなす)するというシーンがあり、こちらはさすがに優雅な話じゃなあといにしえのゆとりあるスローライフを羨ましく思いました。
さて、今回の茶菓子は“朝顔の”上用饅頭でした。
隣の折り紙の箱は「こういうの好きでしょ?}と友人がもらいものを譲ってくれたもの。
好きというか、どうやってるんだろうと折ってみたくなるんですけどね。
  
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2観てきました

2011-07-23 22:55:38 | 映画、演劇、コンサート
観たのは、3Dじゃなくおまけに“吹き替え”でしたけどね。
「シニアの見る映画か?」と職場のTさんに突っ込まれましたけど、恋愛もの観るよりはよほど親和感はあります。
全体的なことから言うと、敵の攻撃に備えてシールドを張るとか、ドラゴンに乗って空を飛ぶとか、SFやファンタジーの世界ではお馴染みの世界、何の違和感もなく楽しんで受け入れられるのですが、“魔法”が肝心のところで制約を受けて、闇雲に走ったり、よじ登ったり、肉弾戦の殴り合いになったりという場面になると、(もっと、魔法使いらしいやりかたは出来ないのか?)と虚構のほころびをかすかに感じてシラッとしてしまう部分があります。
それから、これはわたくしの全く個人的な趣味ですが、(もちろん、原作にたてつくものではなくただの妄想です)ヴォルデモード、白塗りの如何にも半死人のキャラではなく、強大な力を持つが故にそのオーラで若くて美しい偉丈夫という設定になってたら、妖しい世界が展開されていたかもなあなどということを思いました。
それからこれは言っても詮無いことですが、10年の間にロンとハーマイオニー(ルパート・グリント、エマ・ワトソン)はいい感じに成熟してきたという印象ですが、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)はもっと背が欲しかったなあと脇道からの感想です。
断片的に気にいったシーンとして双子分裂の魔法で金属の置物類がカンラカンラとにぎやかな音を立てながら倍々に増えていくシーンとか、マグゴナガル先生の魔法で石像の騎士が動き出すシーンとか楽しいのがありましたけど、やはり両雄の決戦は迫力もので思わず引き込まれてしまいます。
最後に無敵を誇るニワトコの杖がいとも簡単にポキポキと折られてしまったのには、(オイオイ?)と鼻白んでしまいましたが、それまでの真剣に作りこまれた画面の重厚さに免じて(ま、いっか)と軽く許してしまいます。
レッドクリフよりは、はるかにリアリティがあって良かったです。
コメント (2)
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つながらない

2011-07-22 23:56:15 | 日記
パソコンから投稿が出来ないので携帯からです。
ハリーポッター見てました。
明日また感想書きます。
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とにかく強い

2011-07-21 23:46:07 | 身近な生け花
 
垂れずに起き上がってくるので、玄関の廊下にも置いた。水さえ切らさなければ、葉っぱも黄色くならずしょぼくれない。何だか励まされる「ノハカタカラクサ」である。
コメント (2)
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