ごくたまに本のお話しますけど、実はほぼ毎月読書会に参加してまして、今月は先日99歳で亡くなった瀬戸内寂聴さんの「場所」が課題図書でした。
短編ばかり14篇収められているのですが、全237頁をギリギリまで読み込んでいたので、チクチクの時間は取れませんでした。
そのかわり、読書仲間(極小単位です)と食べようと久しぶりに「苺大福」つくりました。
「場所」は幼い頃から時系列でほぼ自分史を書いたいわゆる私小説で、やはりその波瀾万丈の人生の壮絶さに唸ってしまいます。小説を書く人間はやばくて当然、凡人がなし得る仕事であるはずがありません。
そのエネルギーに圧倒されますが、つまるところは人それぞれということです。
凡人には凡人の矜持もあるんじゃないですかね。
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