「満を持して」の反対側の評価というか、このカーテン生地は地味過ぎて何にも使うことが出来ずに「タンスの肥やし」で長く寝ていた布なんですが、いよいよ牛乳パックの椅子に巻く布に窮してくると、(生地はしっかりしてるし、艶があるのはポイントだよねぇ)とか我ながらの“とりなし感”感じながら試しに巻いて見ることに。
そして、毎度の「人の好みは千差万別だから」の金科玉条に評価は預けることに。
(どうやろ?)
花はこの季節いつも重宝する「ヒオウギ」
因みに、「満を持して」の対義語は「準備不足」だそうで、(なんかちょっとちゃう!)冒頭にこの言葉を持ってきたのは、納得の行く布であって欲しかったなぁという作り手の切なる願いが隠れているのです。