本の上に貝の口パックンケースふたつ作ったのを乗せました。芯に使うプラスチックが手に入りさえすれば、10個位は作りたいんですが、友人たちにも聞いてみよう。
さて、仲間と趣味でやってる読書会、7月、8月はお休みとは言え、課題図書は決まってまして、瀬戸内寂聴(晴美)の「あふれるもの」なんですが、いくつかの短編が、収録されている写真の本では、最初に「花芯」が出て参ります。
映画が公開されるそうですね。
何かの文学賞を受賞しての第1作が『花芯』で、ポルノ小説だと批判され、批評家より「子宮作家」とレッテルを貼られた後は、干されたと言う曰く付きの作品です。
しかし、小説に限らず作品が発表されたその時代がどういう時代であったかを考慮しないと本質的なものが見えにくいということはあると思うんですね。
今、ポンと取り出して読んでも、何処がポルノだと首を傾げます。
あ〜、書き出したのが遅かったので、日が変わってしまいそう。
続きは明日のココロだ。