土産をもらったと言って写真だけUPしても、読者はそれがどうしたと言う気持ちだろうと大分前から土産のカテゴリーは無視してきたんですが、今回友人が届けてくれた松江は彩雲堂の和菓子のしおりを見て、分からない語句に出会ったので、ちょいと調べてご紹介と言うアンバイでございます。
大体、このお菓子、やまかつらというんですが、字が読めませんでした。
で、不昧公茶会記などに残された不昧公御銘菓。「東雲羹」しののめかん、「叢雨」むらさめを合わせお茶向きに仕上げた一品です。というしおりの説明のうち、不昧公茶会記が分からなかったんですね。
調べますと、金沢市在住・米澤義光氏による松平不昧公の茶会を研究した書籍らしく、
不昧公は、茶会に用いた数々の和菓子の記録を「茶事十二ヶ月」に残していて、その いくつかは「不昧公好み」と呼ばれてたそうです。わたくしはここら辺で充分なので、ご紹介もここまでとさせていただきますが、興味のある方はもうちょい分け入っても面白そうですよ、よろしければ、