楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

上甲晃氏の講演聞きに行ってきました

2015-02-27 14:10:06 | 映画、演劇、コンサート
昨日のことでした。要旨をまとめてご紹介しようと思いつつ、こたつに入ってごそごそしているうちに眠ってしまいまして、気がつきゃ日が変わってるというおなじみのパターン。
ふじやグループさん主催の講演会だったのですが、ウチの社長も講師のファン(というより、人生の師匠と言ってました)ということで、他の幾人かの社員と一緒に誘っていただいて聞きに行って参ったのでございますが、今朝出社してメールのチェックをしたところ、社長がしっかり講演の内容をメモして全社員に送信しておりましたのです。
人のふんどしで何とやらと申しますが、一部をコピーさせてもらいました。
よろしければ、ご一読、お楽しみいただければ・・・。

・幸之助は85歳で松下政経塾を創設した。
 21世紀の日本の繁栄のために。自分のことでは無く、自分がこの世からいなくなった次代の日本のために。
 政経塾を作った結果を見届けることができない時代のために

・知っているだけではだめ。行動できてこそ。

・現地現場現実主義 一次情報で勝負しろ。

・そこまでやるか。相対差では無く絶対差に(だれもが知っていることを誰よりも徹底してやる)

・当たり前のことをおろそかにしている。

・政経塾でが一期性から16期性までおしえた。政経塾では10年間、塾生と寝食を共にした生活。

・己の損得を超える生き様を実践した。

・人に求める限りは自分も行動する。

・言い訳をしない人生が道を開く。三浦綾子氏の言葉 一流の人間は言い訳をしない。

・言い訳、弁解で成長した人はいない。決断ができる条件を作る。

・心の背骨を持つ。

・けち臭いことを考えるとけち臭い人間になる。

・京都真心庵(松下家の迎賓館)の管主は「あいにく」と言う言葉は使わない。

・現代の若い人の目に力がない。

・自分の想い以上の結果を出せない。すべては「想い」から始まる。その気になること。

・他人に関心を持ち他人のためにやる。(利他の精神)

・当たり前のことをしっかりやる。

・良い習慣を身に着ける

・「嘆いても嘆いてもどうにもならないことは受けいれること」
 「難有」(なんあり)。北海道家庭学校にある額の言葉。 反対に読むと有難い(ありがたい)。

・他人を変えることはできない。世の中で唯一変えることができる人は自分だけ。自分から変わろうとする勇気を持つこと。
 そのためには「ハイ喜んで」の精神

・マザーテレサの教え「自分の前に登場する不都合な人間はイエスキリストである。
 イエスは貴方が本気かどうかを確かめるために姿を変えて不都合な人間の姿をして貴方の前に出てくる」

・山形中央高校の「礼」「お辞儀」が綺麗

・監督の話「野球をすることより礼が難しい」青年塾OBが関わっていた。論語の言葉を掲げている。

わたくしが自分で要旨をまとめて雨だれみたいなキーを打ってた日には何時間かかるか分かったものではありません。
楽しちゃいけないですが、言ってる言葉が説得力をもつかどうかというのはしゃべってる人間が言行一致の人間であるかどうかなんですよね。
誰でも口では立派なことを言える。口だけではなく確かに行動がついて行っている人は素晴らしいと思います。
わたくしも頑張ろうと思いました。

(余談ですが、座布団に前、後ろ、表裏があるのをごぞんじですか?座布団の四辺のうち“わ”になっている部分が前なんだそうです。
座布団の向きまでピシっと美しく揃える完璧さが一流旅館にはあるといった話も出てました。)
コメント
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