以前にかぼちゃバッグや布バケツを作ってご覧頂いた布、少し残ってましたので、子供のリュック作りました。
とにかく布の表情が豊かなので、何を作っても満足度の高いものが出来上がります。
人間もそのようでありたいものです。
同じことを言っても、その人が言うと説得力があって自然と納得してしまう、少ないけどそういう人いますよね。
単に知識があるというのとは違って、人間性に厚みがあるというか・・・、ま、めったにはお目にかかれません。
さて、昨日ゆっくり源氏の話をと書いたものの、今回は特筆すべきものがありませんでしたね。
状況としては、須磨から源氏が藤壺や紫、朧月夜などに文を書き送り、例により女性側からは返歌を含めて文を返すという悠長なやり取りがあるんですが、源氏がまめなのか、紫式部が律儀なのか、読者サービス的に六条御息所もちゃんと出してくるんですね。で、紫式部は源氏を美辞麗句で褒め称えるのとよく似たフォローの仕方で六条御息所のことはよく持ち上げてます。いわく、あいかわらず教養があって趣味がよく、文をしたためた筆使いも典雅だと。
多分、際立たせの効果を狙ってるんだろうなという気はします。傷心のあまり生霊になってしまうという不幸なキャラとの。
でも、その陰影こそが人を惹き付ける魅力の源なんですがね。
ところで、話は変わりますが、年寄り臭い（いや、実際年寄りなんだが・・・）腰痛や、目がごろごろする状況を冷静に判断すると、私は間違ってるのかもしれないと考え出しました。
無理をしてないつもりでも、身体に出るということを無視してると、何だか本末転倒になりやしないかと。
腰痛対策に、湿布薬貼って、（カメラ片手に）昼に珍しくウオーキングにも出かけてみたりしたんですが、根本原因は運動不足だろうし、結局、自分のわがままがいろんな所に出てるという結論になるんだな。
もうちょっと考えてみます。
下は昨日いただいたお茶菓子と散歩で撮った近所の花。お菓子の隣の地味な花、銀もくせいですね、いい匂いがしてました。
後は、ジニアとコスモス。花がたくさん咲いてると嬉しくなります。
