末っ子が携帯をスマホに変えた。いわく「母さんも変えたいって言ってたけど、止めたほうがいいよ。結構ムズイ」
会社でこのことを話すと「母の実力を知らんな、舐めるなと言ってやれ」と嬉しいリアクション。しかし、もうちょっと先だ。
さて、無関係に思える前置きから始まったが、実は彼の学生割引の手続きのために、DOCOMOショップを訪ね、待ち時間を利用して写真の本を読んでいたところ・・・。
“三方六”の柳月が取り上げられていました。あ、いつぞや北海道の友人が土産にくれた“三方六”
急に著者との距離が縮まったような錯覚を覚えます。
そして、「中村ブレイス」は石見銀山の麓といえば島根県、末っ子の暮らしている県です。
日本で一番過疎化が進んでいると言われている県らしいのですが、そのなかでも辺鄙な場所にある「中村ブレイス」には世界中からお客が来ると書かれてありました。
本の内容はなかなか感動的で、それは要約すると(身も蓋も無い括り方ですが)創意工夫と真心が商売の原点だということに思いを致してくれるものでしたが、“三方六”や“島根県”が出てきたことにより、この本はグッと自分の心に近付いてきたのです。多分この繋がりはどこかでまたターゲットを見つけるだろうと予感してます。