楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

親鸞も終わった

2011-12-13 23:39:54 | 日記
読み終えて一番心に残っている言葉が、多分作者が一番言いたかった言葉ではないかと思うが、「念仏とは闇夜の道を照らす月の光ではないか」と言うものである。
読み返す機会があるのかどうか今回も切り抜きをしたものに表紙をつけてまとめた。
しかし傘寿という作者の、豊かな頭髪に象徴される“ダンディさ”“若さ”には驚かされる。
89歳で亡くなったとされる親鸞の晩年を描く続編を期待したくなるが、考えて見れば自分の足元が怪しい。
諸々の整理を心がけて生きて行かねばならない年代となっている。
コメント
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