3つ目出来ました。
斜め上と下からのツーショットを↓にUPしてます。台は糸巻きに垣根縄を(両面テープで)くっつけてあります。
「親鸞」が終わると村上龍の標題の新聞小説が始まるんですね、これは楽しみ♪
同じ村上でも春樹氏とは文体も顔も対照的で、つい、龍氏は大分“顔”で得してるんじゃないかと思ってしまいます。
五木 寛之と野坂昭如の場合も同じようなこと感じますが、面(つら)で書くってことあるんじゃないですか。
それにしても、生きやすい老後には「ある程度の経済力」「ある程度の社会的な尊敬」「信頼出来る家族や友人とそのネットワーク」が必要だとこともなげに書いている。
作家は自分の天職だと言っていた氏の、だから、それらを持たない人達への生きるヒントを考えていこうという内容になるんですね。ちょっと大げさですが、シニアの自分にとって啓示的作品になるような予感がします。
この間から連載が始まった幸田真音の「天佑なり」もおもしろいし、一誌でふたつも期待できる小説を読めるのは何だか贅沢。
そういえば本社の日経新聞を支店に回してくれるようになって「等伯」(絵師の長谷川等伯の列伝)も現在読んでるんだけど、これも読みやすくておもしろい。活字から遠ざかってるように思ってたけど、そうでもないのかな。
さて、明日はどんなツリーにしようかな。