楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

11月の源氏物語を原文で読む会

2010-11-27 23:10:52 | 
 
画像は本日の茶菓子ではなく、友人に貰った土産、「びわ羊羹」。
茶菓子は今月はちょっとお披露目にはありふれすぎたものだったのでボツ。
「びわ」は千葉の名産なんですか?友人によると「びわ」の加工品をたくさん見かけたそうです。
さて、本日の「源氏物語」。
もう何年も講座を受講しているけど、予習というものをしたことのないわたくし、順番が回ってきて本を読んだはいいんですが、木綿襷(ゆうだすき)を(もめんだすき)と読んで恥かきました。
神に仕える人たちの掛けるもので今も使われてるそうなんですがね。
しかし、昨日の「まゆみの法則」、理屈では同調できても、現実にはなかなか自分の感情というものはコントロールし難い。
源氏物語では漢文や古今和歌集、伊勢物語などの元歌から引いた語句がよく出てくるのですが、今日出てきた「古のしづの苧環(おだまき)くり返し昔を今になす由もがな」という伊勢物語の元歌の「おだまき」が何か分からず尋ねたところ、ひとりが携帯に入ってる辞書から調べて即座に「糸巻き」と教えてくれた、まではいいんですが・・。
常々自慢話の好きな彼女はそこからしばらく自分の携帯自慢へと話を持っていってしまう、そこに「イラッ」と来るんですね、いい年こいたオバサンのわたくしでも。
この感情の源泉には根源的な喜怒哀楽と連動して過去の記憶が深く関わってるようだということは感じるのですが、それでは感情というものに成熟があるのかと考えると感情そのものには加工はきかず、対処方法に工夫がなされてくるだけではないかという気がします。
生きてる限り、身体は動かなくなっても心は動く。どうせなら、出来るだけ軽やかに動かしていきたいとは願っとります。


コメント
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