楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

ものすごく情けない話

2009-10-07 21:54:26 | 日記
もうPM10時が来ようかという時間、やっと夕食を終えてパソコンに向かってます。
思えば朝からゲンが悪かったのだ。
いつも通勤で通る細い一本道、何と脱輪した車に道をふさがれてしまっている。
仕方がないのでバックして、他の道を選んで出社したが、車が混んでてギリギリセーフの遅刻寸前。
そして、夕方、台風接近のニュースを聞きながら家路へと車を走らせていたいつもの土手、対向の車をやり過ごそうとして左側に車を寄せたとたん、ずずっと変な音がして、車が止まってしまったのだ。
何が起こったかわからない私は、雨の中、車の外に出てみると、左側の前後輪が草むらに突っ込んで土手の傾斜部に(いわば朝の車のように)脱輪している状態だったのだ。
もう一度車に乗り込みバックと前進を繰り返してみたものの、虚しいうなり音を響かせるだけで、びくともしない。
ちょうど通りかかった親切な男性に119番に連絡すればとアドバイスをもらって電話してみたものの、通行の妨げにならない状態では出動出来ないと言われてしまった。
JAFに連絡することは一番に思いついたのだが、会員でないし、電話番号もわからない。
ふっとすぐ近くに友人の家があることを思い出して、相談の電話を掛けると「とにかく様子を見に行くから」と夫婦でカッパを着て駆けつけてくれたのだ。
そして、別の車でロープを掛けて引っ張れば、何とかなるかもしれないと彼らの家の車を回してくれ、その方法を試しかけたのだが、何とそのスズキのキャリーまでもが巻き添えを食ったカタチで土手に突っ込んでしまったのだ。
(うわぁ)もう申し訳なさで一杯で、どうすれば一番いいのかとにかく頭を働かせて、車に積んであった自動車保険のロードサービスに連絡を取り、2台を引き上げてもらう車の手配を何とか早急にお願いできるところはないかと泣きついた。
ところがその保険屋さんも帰宅途中で、めぼしい連絡先がわからないときた。
とりあえず手に入れた、行きつけの自動車屋さんの電話番号に連絡をし、事の次第を話すとまた「まず様子を見に行きましょう」と言う。
彼もプロだしとお任せの気持ちでその言葉に従い、待機する間に夫と娘に連絡。(娘は雨の日には夫が送り迎えしているのだ)運良く娘は上司が家まで送ってくれることになってたらしい。
すぐさま、夫も駆けつけ、結局JAFに連絡するのがベストとの車屋さんの判断で、ひたすら救援を待つ間、友人は我々の雨具も用意してくれ、激しくなる雨の中、ずっと様子を見守ってくれていたのだ。
私はといえば、雨具を身に付けるまでに相当びしょびしょに濡れた状態で、寒さにうち震えていたものの、それよりも、やがて駆けつけてくれたJAFの人たちも含めますます強くなる雨風の中、多くの人たちに迷惑をかけ、大変な思いをさせてしまったと言う気持ちの方が強くて心底、恐縮してしまったのだ。
雨で地盤が緩んでいたのだろうが、間違いなく私の運転の下手糞さが、そもそもの元凶なのだ。
また、判断力の不適切さ(友人より先に夫、そして夫に電話番号を調べてもらって早々とJAFに連絡をとるべきだったのだ)が余計な不運を招くことになってしまった。何か事があった時、つくづく自分の甘さを痛感するのだ。
まぁ、誰にも怪我がなかったことだけが救いだが、皆さん、風邪を引かないように、あったかいお風呂に入って、ゆっくり休んで下さいね。
ほんとに、お世話になりました。
私も深く反省しながら、今日はもう休ませていただきます。お休みなさい。
コメント
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