そんなこと、どうでもいいじゃない

とキンチョールのCMで滑らかに腰を動かしている女性を見るとよくあんなに動かせるもんだなぁとHGあたりも思い出してしまうが、今日のテーマはそっちではない。
例によって化粧品店からセールの案内がきてて、この6月の3、4、5日の3日間は20%引き、7日から16日までは10%引きだが、お買い上げ額に応じてそれなりの景品がついてくるというもので、娘に「あなたなら、どっちにする？」と聞くと「そりゃ、20%引きの方だけど・・・」という。
人様にはまさしくそんなことどうでもいい話だろうと思うが、私は大抵の場合、景品付きの方を選ぶのだ。
損得で言えば確かに割引金額の大きい方がお得には違いないのだが、付いてくる景品は必需品というほどのものではないが、その季節季節にあったら嬉しいアイテムが用意されていて選ぶ楽しさもある。
昔、SF商法といって安物の日用品とかをバンバンただでプレゼントして、気をよくしたところへ高額の布団を売りつけるといったやり方があったが、人間の心理というのはそのように働くという公式のようなものがあるのである。
「何かをプレゼントされる」、これには人間喜ぶように出来ているのだ。
20%引きで浮いた金額は、必要なものを買う際の充当金にする、確かに手堅いが、何となくゆとりがないような気がしないでもない。
もちろん、向こうには向こうの言い分があるだろうし、そもそもどっちでもいいことなのである。
写真はこの度もらってきた景品。
2ℓのペットボトルが5本入るビッグなクーラーバッグ、ミニのタオルハンカチ、うちわ。
まるで夏の風物詩だね。