この5月24日に「近江の国万葉の旅」というバスツァーで滋賀県まで出かける予定だったのだが、新型インフルエンザの影響で秋に延期なっちゃったのだ。
昨夜、お世話役の人から電話がかかってきた。残念。
「茜さす紫野行き標(しめ)行き野守は見ずや君が袖振る」・・・額田王
「紫草(むらさき)のにほえる妹(いも)を憎くあらば人妻ゆえに我恋ひめや」・・・大海人皇子
「さざなみの志賀の辛崎幸(さき)くあれど大宮人の船待ちかねつ」・・・柿本人麻呂
「いにしへの人にわれあれやさざなみの故き京(みやこ)を見れば悲しも」・・・高市古人
案内の資料にこのような歌が記されていたので、多分朗々とした声でお世話役さんが詠んでくれたはずである。(あの独特の節回しは癖になる。)
紫式部ゆかりの石山寺もコースに入っていて、ほんとに楽しみにしていたのに・・・。
しかし、新型インフルエンザの今後はどうなるのだろう。
平和ぼけしている場合ではない。やはり有事の際には自分自身がほんとに大切なものが何なのかを真剣にあぶり出しておく必要があるのじゃないかと思うのだ。
まず「足下から固めよ」だな。写真は情勢を静観するポッポちゃん。ギザカワユイ子猫から大人の風格漂う姿に・・・。
昨夜、お世話役の人から電話がかかってきた。残念。
「茜さす紫野行き標(しめ)行き野守は見ずや君が袖振る」・・・額田王
「紫草(むらさき)のにほえる妹(いも)を憎くあらば人妻ゆえに我恋ひめや」・・・大海人皇子
「さざなみの志賀の辛崎幸(さき)くあれど大宮人の船待ちかねつ」・・・柿本人麻呂
「いにしへの人にわれあれやさざなみの故き京(みやこ)を見れば悲しも」・・・高市古人
案内の資料にこのような歌が記されていたので、多分朗々とした声でお世話役さんが詠んでくれたはずである。(あの独特の節回しは癖になる。)
紫式部ゆかりの石山寺もコースに入っていて、ほんとに楽しみにしていたのに・・・。
しかし、新型インフルエンザの今後はどうなるのだろう。
平和ぼけしている場合ではない。やはり有事の際には自分自身がほんとに大切なものが何なのかを真剣にあぶり出しておく必要があるのじゃないかと思うのだ。
まず「足下から固めよ」だな。写真は情勢を静観するポッポちゃん。ギザカワユイ子猫から大人の風格漂う姿に・・・。