去年から新築工事にかかっていた「いとこ」の家がやっと竣工した様子なので、ちょっとおじゃましてきた。
外観写真は裏から撮ったもので玄関風のドアは勝手口である。
後ろの白い建物は何年も前に建ててあった納屋なのだが、今回二階部分を繋いで子供部屋としてのスペースに変身させていた。
一階から上がっていって突然居宅の広さが2倍に広がるのが驚きである。
壁、床全体に杉板を張り巡らせたナチュラルな雰囲気だが、要所要所の床には柿渋を塗り、トイレや水廻りの床には檜を使ってあるというこだわりも説明してくれた。
ぐるりと本棚が置かれた一階の書斎には薪ストーブがしつらえてあり、二階のLDKへと煙突が続いている。
全部は紹介しきれないが、これから新しい家で三人の子供たちと新しい生活を始めるということで、何となく嬉しい予感を孕んだ空間が出現している。
いつ観ても新築の家というのは夢を広げるひとつの門のようだという気がする。
おめでとうございます。我が家もお掃除しなくっちゃ。