知人の飼ってる猫である。今は大きくなってそれなりの美人(女のこ)だが、子猫時代の画像、中川翔子ちゃんばりに表現するとまさしく
「ギザ、カワユス!(>_<)」なので譲ってもらった。
わたしはもともとは犬派なのだが、猫の持つ「磁力」には油断ならざるものを感じている。
平安の昔から猫は愛玩動物として飼われていたことが「源氏物語」でも伺える。
「若菜」の巻で柏木が女三宮を見初めるのも飼っていた猫がきっかけである。一方、紫上の少女時代、若紫の登場のシーンでは飼ってた雀を犬君が逃がしたと訴える場面がある。
(余談ながらこの犬君【いぬき】というのは若紫の侍女的遊び友達らしいのだが、最初はほんとの犬かと思った。)
いずれも長きにわたり、人間の身近にいて人心をなぐさめてくれているものだと思うが、雀は昔ほど見かけなくなった。
その点、にゃんこは多くのブログでもその健在ぶりが見て取れる。
画像を譲ってくれた知人も猫がいればブログのネタに不自由することはないよとのこと。
いや、とにかくこの愛くるしさ、たまらんなぁ。