25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

そうそう、Daylight Saving Timeだ

2016-03-12 00:06:30 | Weblog
3月11日 概ね雨
 日曜日の真夜中をもってDSTになる。日中、眠いのが、一段と眠くなる。

 日経サイエンスの3月号を手にいれた。これにカーネギー系とロックフェラー系の天文学者集団の確執があるところに、更にヨーロッパの天文学者集団が加わって三つ巴の揉め事で、30m級の大型望遠鏡がなかなか作れないわけが書いてあった。
 んで、ちょっと前にハワイのマウナ・ケア山頂の30m望遠鏡の建設で、「火の神ペレの怒りに触れる。」という聞き違いかと思うような理由をもって裁判所が建設許可を取り消したというニュースがあった。なんか妙な揉め方をしていると思っていた。んで、上記の記事と照らし合わせると、対抗天文学者集団が地元民を動かしてマウナ・ケアの望遠鏡建設計画にチャチャを入れさせた、、、というようなことも有り得るなと。日本の天文学者集団はどのグループに近いんだろうね。

写真
 Greater Scaupのオスとメス。ツーショットで撮りたかったが、近くのは交代で潜るし、並んでいるのは遠いし。んで、ツーショットは企画はかなわず。オスメスで吃水の深さが随分違う。メスが潜る準備で気嚢を小さくしているだけか。

B747引退

2016-03-10 21:18:06 | Weblog
3月10日 概ね小雨模様
 ユナイテッド航空(以下UA)がB747の運行を終えるらしい。A380を入れるという話は聞かないから、UAのワイドボディは777と787ということか。747の引退が機体寿命なら新しいのを入れれば良いから、エンジン2個の方が整備の手間が省けるし、設計が古いから燃費なども影響しているだろう。
 巡航速度は777が0.84、A380がM0.85で、差は時速にして概ね12Km/hか。中東ーアメリカ間が15時間ぐらいとして180km程度の差がつく。これが、大きいか、小さいか。経済性、速度差、一発停止時、そして、見栄、イランのように国家間の軋轢をひっくるめて、航空会社と飛行機会社の戦いはつづくのであった。


写真
 日曜日、午前中、まだ使える10R(28Lの反対向き)を水煙を上げて離陸するアシアナ航空のB777。あの事故をトラウマしないで、元気に飛んでいるようだ。good good。
 んで、SFOで巨大な望遠レンズを1日中振り回していたら左手の外側と右手の中指が痛くなっちまった。どうして ? 右手の中指ってのがわからない。

モーターホーム、、、

2016-03-09 23:26:15 | Weblog
3月9日 曇り時々晴れ時々雨
 日本のニュースサイトを見ていると日本で「キャンピングカーお断り」の施設が出始めているとか。色々軋轢があるのだろう。幌馬車時代からモーターホームの歴史が長いアメリカでは専用キャンプサイトが基本で、他は例外というのを書いたことがあるような気がする。もう一回かこう。例えば
 ・高速道路のサービスエリアはover nightはダメだが、夏のキャンプ
  シーズンにはキャンプ場が見つからないことがあるため、大目に見てくれる
  ことがある。つまり、お巡りさんが見て見ぬふり。
 ・スーパーマーケットの駐車場は場所によってはOK。例えば、玄3がカタツムリ
  をしていた頃はWalmartは各店のマネージャーの裁量の範囲という話だった。
  「あそこはOK」的な口コミ情報。
 ・国立公園等は、
   ・イエローストンはモーターキャンプがある。ここは熊やオオカミが来るから
    ソフトなテント等は基本的にダメ。
   ・ヨセミテはモーターキャンプは無かったような。それなりの広さの駐車場は
    有るが、車でのover nightはダメで、見回りが来る。
   ・その他、公園等の駐車場も大抵「NO OVER NIGHT」の看板が出
    ている。
 日本もキャンピングカーが増える方向なら専用のキャンプ場をたくさん作る必要がある。サーブスエリア泊は非常事態以外はインチキだ。それはそうと、日本の冬はキャンピングカーには寒いぞ。

写真
 空港近くの浅瀬でAmerican Avocetの小さい群れが足の長でギリギリの深さで餌を探していた。そこへGodwit混じりのAvocetの大きな団体が合流した。少し繁殖色が出始めているみたいだ。


物量作戦的ワケ

2016-03-08 23:33:07 | Weblog
3月8日 曇り、時々小雨。
 最近、動いているもので、ちゃんと写っている写真が増えた。これには物量作戦的ワケがある。つまり1Dxを買った。2ヶ月ほど前だ。もちろん1Dx-Mk2ではなく、素の1Dxだ。バッテリー2個($160/個)と、128GB 1066xのCF1個($146)付きで$45Kだった。これで、望遠レンズの428と合わせて、一般人が手にできる限界の組み合わせになって、半年ほどのハイエンド写真生活みたいなもんだ。
 それはそうと、止まっているものは設計が新しいぶん5Dが良い。一方で、動いているものは設計が古くても1Dxがいい。2倍の連写速度が効く。もう一つ、シャッターボタンの応答時間が短いのも効く。5Dでボタンを押したと思った時にはシャッターが切れている感じだ。これらを合わせて、一度のシャッターチャンスに2倍以上の枚数が撮れるのが効く。
 んで、今日、CanonのオンラインStoreを見たら1Dx-Mk2が$5.999で”Free Over Night Shipping”で出ていた。「えっ? 既に発売になってるの? 既に1Dxは過去のもの?」と思ってクリックして見たら[Pre Order]になっていた。なんか、ホッとした。
つづく、、、

写真
 Sanderlingかなぁ。小型のシギかチドリのような鳥の大群。この時、もう一つ同じぐらいの群れが飛んでいた。バックの建物はサンフランシスコ空港。比較的小さな鳥だが、この程度の群れに飛行機が突っ込んだら、さすがにエンジンが止まるんじゃないかと心配する。

アヒルは飛んでもいいか

2016-03-07 22:32:49 | Weblog
3月7日 降ったり止んだり
 近所にStaplesというチェーン店があった。事務用品、机、椅子、などの各種事務器と文具の店だ。日本ならデパートの1フロア分ぐらいあった。このかなり大きな店舗が閉じ、しばらくして、、、酒屋になった。大きな酒屋だ。出版系と本屋が通販攻勢で落ち目。文具屋の品揃えも腐らないから通販攻勢に弱そうだ。通信販売に磨きをかけるAmazon。品揃えを抑えて量を売ることに磨きをかけるCostco。こういう過激な競争相手と戦えず、結構な数の文具屋が閉店している。

写真
 下の写真、少し遠い写真を拡大しているが、合成写真ではない。土曜日、風雨の中、離着陸する飛行機を待っている時に「何か飛んでいる」と向けたレンズの先に、、、アヒルが飛んでいた。
 黒っぽいのはCommon Mallard、いわゆる青首だと思うのだが、白いのはアヒルか?すっごく練習して飛べるようになったのか。それともMallardのアルビノか。それとも何か別の鳥なのか。アヒルは数メートルなら飛ぶという話はあるが、これは先行する青首と対等に飛行している。

水煙の離陸

2016-03-06 22:15:20 | Weblog
3月6日 オーバーキャスト的に曇り
 映画「London Has Fallen」に行った。「White House Has Fallen」の続編だな。前作同様だから、当然、ロンドンは落ちてしまう。日本の福田首相に似た人は、護衛も無く、ヒゲを生やした運転手と「あぁぁぁぁぁぁぁぁ」と叫びながらインフィニティに乗ったままテムズ河に滑り落ちて死亡(?)。非常に手慣れた作りで、潔く意味皆無のアクション映画。良いも悪いもなく。評価はB-。

写真
 水煙の離陸。
 かなり暗くなって、風雨が嵐的になってきた19Rを離陸するB737。この点滅している飛行灯とシャッターのタイミングが合わないんだな、、、これが。合ったのは、何十枚か撮った中でこれだけ。


 BAの747は何も点滅させていなかったような。もっと派手なイルミネーションで離陸してほしい。


撮ったろーか!

2016-03-05 21:22:14 | Weblog
3月5日 雨、ときどき曇り、のち大雨
 これで雨のシーズンも終わりに近いから、SFOの飛行機がベーパーを引きずりながらアプローチする写真でも「いっちょ、撮ったろーか!」とSFOに行った。しかし、世の中、思うようにいかない。強風と雨で、いつもの北西向きの28LとRの滑走路は午前中で閉鎖。19RとLだけを使っているという想定外の状態で、19Rは短いから大型機は19Lで渋滞の状態だった。着陸をやり直した飛行機も何機かあった。

写真
 わずかに薄日が差した隙に着陸したエアバス380の巨体。撮れたベーパーは、このエンジン内側のフィンからのベーパーだけ(写真下に拡大)。かなり距離があるのだが、思いの外シャープに写っている。こういう天候で雨が上がっている間は、悪い空気が雨と風で飛ばされて見通しが極端に良いことがある。それに陽炎が出ないからなんだろう。




All-or-Nothing戦術

2016-03-04 22:26:25 | Weblog
3月4日 曇り、時々大雨
 車のウインドシールドの交換終了。「すったもんだ」があったが、収まるところに収まった。

 トランプさん、近頃、少し大人しくなってしまったのか。初めは、負けて元々のAll-or-Nothing戦術でやっていたのが、指名獲得が濃厚になってくると欲が出てきてしまったか。元々、欲の深い人だろうから欲が出るのを抑えきれないかも。そうなると、旧に魅力がなくなってしまう。このジレンマも計算済みで意表をつく対策をしてあると凄いのだが。

写真
 California Thrasherということでよろしく。
 この写真、載せたかなぁ。正体不明だったから載せていないと思うのだが。和名は分からない。Thrasherはツグミモドキだろうから、ベタにカリフォルニアツグミモドキになるのかな。このグログには初登場だと思うんだけど。SIBLEYではcommonで、この辺りでは常駐。だけど見つけ辛いみたいなを書いてある。

projectiles

2016-03-04 01:47:09 | Weblog
3月3日 曇り
 ひな祭りか。えっ? それは4月3日か?

 ラジオのニュースによると、北朝鮮がprojectilesを発射したらしい。ニュースなどでprojectilesと言っているのを初めて聞いたような気がする。軍事学術的とも言える単語で素人向けのニュースには馴染まない。近頃、ミサイルでもないのに誘導できる砲弾というのが出来て、飛び方だけでは何が飛んだか特定できない場合にこういう言い方をすることにしたのかもしれない。

写真
 日中は気温も上がってきて、果樹園も花が変わっているだろう。車で走っていて果樹園が途切れると、何も咲いていない原っぱがあったりする。んでも、車を降りて小さな草むらを覗くと、小さな花が沢山咲いている。黄色いのは5mmぐらい。紫の花は10mmぐらい。紫は群生していないので更に分かりにくい。



ルビーキクイタダキというのは変だ

2016-03-02 22:58:27 | Weblog
3月2日 高曇り
 予報によると、今晩から雨モードに入るそうだ。

 2月3日に載せた頭に赤い模様のあるWarblerみたいな鳥の名前がわかった。「眼レフ」というサイトで鳥の写真を見ていたら、下の写真と同じ頭の上に黄色い模様がある鳥の名前が載っていた。それから辿ってRubby-crowned Kingletに行き着いた。ただ、和名のルビーキクイタダキというのは命名が間違っている。
 とにかく、Old World Warblerに分類されていて、SIBLEYでは、そこらの新世界Wood-Warblerとは完全に別の所に載っている。Wood-Warblerに似ているが、科レベルから枝分かれしているからそういう編集になるのも仕方ない。旧世界の鳥とは言っても、新世界のアメリカ大陸でも普通にいる鳥のようだ。

写真
 この写真の鳥が和名のキクイタダキ(注)として載っていた。英語ではGold-crowned Kingletで、同じく旧世界Warblerということになる。Yellow-rumped Warblerに似ているが、頭に黄色い模様があって正体不明だった。一度に2種の正体不明の鳥が分かったのはいいが、これで、簡単に見分けられないWarblerの仲間が2種も増えてしまった。
注:キクイタダキ ー>「菊頂き」らしい