「ハリー・ポッター」

７月１６日　晴れ　夕方になって雲
　今日はソフトのライセンスも持ち帰らずだったのでウダウダ。映画を見
ただけ。

　と、いうことで、今日は「ハリー・ポッター」を見た。もちろん２Dだ。
３ＤＸＤの長い列のせいもあるが、これまでの５作を２Dで見たのに今回
だけ３Ｄというのもつながりが悪い。
　名も無い女性作家がマンチェスターからロンドンへの列車の中で突然思い
ついた物語が、聖書より売れたと言われ、その作家を世界で最も金持ちの
女にし、高級ホテルで落書きしても何のお咎めもなし、そして、その映画は
６ビリオンドル（６０ビリオン？）を稼いだと言われたシリーズは取り敢え
ずこれで終わった。以前にラリー・キングがインタビューした頃と比べると
彼女の人相が変わってしまっている。まぁ当たり前と言えば当たり前だが。
　評価は、内容には１作目にあった暖かさのようなものがないのでＢだが、
関係者各位、長い間お疲れさま、、、ということでＡ。

写真も絵も無し。

まだ劇場でやっている。

７月１５日　快晴
　映画「ハリーポッター」が今日から封切りだぁ。
　　　　イエー、ぱふーっ。ぱふーっ。　
２作目以降は惰性で全部見て来たが、これでやっと終わる。めでたいこと
だ。

　映画「緑提灯」だが、まだ劇場でやっているではないか。どうなってい
るのかと思っていたら、ちょうど、ＤＶＤ貸出機での値段が１ドルになって
いたので借りてみた。んで、このDVDはアニメの「緑提灯」であることが
分かった。「変圧器」に押されて映画館から消えたと思っていたら、それ
なりにまだ上映されているようだ。この調子だと映画のＤＶＤ版はまだ当分
出ないだろう。
　「変圧器」に続いて「ハリーポッター」にも追い打ちを食らって風前の
灯火だが、「緑提灯」の収支の健闘を祈る。

写真
　ずいぶん夏になった。写真の正面に見えるのは、対岸のモフェットフィー
ルド基地にある飛行船の格納庫（だと思っている）。直線で１１Ｋｍ。
陽炎に揺られている。
　７月に入り、ユバ川も水位が下がり始めた。川に立ち込めるまでには
上流のダムの放水量にしてまだ放水量２０００cfsぐらいあるとは言え、
去年からの増水状態解消に先が見えてきた感じだ。

緑提灯ＤＶＤ貸し出し開始

７月１４日　晴れ
　今週は慣れないニコヨンをしてるのでお疲れの玄３。

　映画「Green Lantern」が早くもＤＶＤになって自動ＤＶＤ貸出機に上がっ
てきた。あまり評判が良くない上に、スピルバーグ先生の「トランスフォー
マー」が追いかけてきて劇場を占領。んで、「緑提灯」はロングランはして
もらえない。大枚３００億円かけて作った映画がアレではコケタと言い切れ
る。
　こうなれば、なりふり構わず、さっさとＤＶＤを出して稼げるだけ稼ぎ、
返せる金は返さないと利息だけで大変だ、、、と、考えないのがアメリカ
映画界だろう。その金でもっと当たる映画を作って稼ごうと考えるのが
正しい映画関係者の作法じゃないかと思う。
　とはいえ、今の所、DVD貸出機の値段は通常の１ドルではなく、少し
高い２．９９ドルの扱いになっている。１ドルになるまで待つのが失敗
した映画を見る作法というものだ。

写真がないので
　ニコヨンのレディー・ガガガガガガガッのアニメ。ただのダジャレです。

新車は、まだだ。

７月１２日　晴れ。
　アメリカ南部は熱波らしい。

　玄３は、今、借り物の、この銀色の、多少タバコの臭いがする、サス
ペンションが少しくたびれてアクセルのON/OFFで前後にユラユラ揺れ
る古いフォレスターに乗っている。新しい車は、すぐ来るはずだったが
納車まで９日かかることになった。ガックリ。それまでこの車だ。買っ
た時にセールスマン氏は、
　「大丈夫、少し離れた所に有る車庫に置いてある。すぐ持って来る。」
と言っていた。
　「ちゃんと確かめてきた方がいいよ。ねっ、ねっ、ねっ！」
とセールスマン氏に少なくとも４回言った。
　「大丈夫だ、ジェネラルマネージャーも大丈夫だと言っている。」
と言っていた。昨日の朝になって、そのジェネラルマネージャー氏から
電話があって、その車が実は３８００マイル走った車だった。
　「３８００マイルから保証するけど、それでもいいか。」
と聞く。
　"No!, I don't want it."
と言った。するとまだ何か言おうとするので、
　"No! No! No!"
と３回続けて言ってやった。良い筈がない。んで、９日後になった。
　３８００マイルと言えばニューヨークを往復できる距離であって、
それは、もう、立派な中古車だ。そんな事をよく聞こうと思うもんだ。
アメリカのコメディには、こういう車屋が冗談のように出て来てくる。
冗談のようにしばしば出て来るが、あれは実際にいる実在の人物なの
だ。ひょっとすると、あのジェネラルマネージャー氏はコメディのパ
ターンを真似しているのだろうか。

　良い車を頼むぜＳＵＢＡＲＵーＵＳＡさん。

１号も下取りに出した。

７月１０日　快晴
　今日からフォレスターになった。担当してくれたセールスマンはイタリ
ア系の--------氏だ。本名らしい。すごい名前だ。F－２５０は下取
り。これは結構な値段で引き取ってくれた。元値が高いからあんなものな
のか。
　候補だったRV４は、トヨタのディーラーの人間があまりにも態度が悪く
て、目つきも悪いので止めにした。この十数年、おりをみて観察している
が一向に改善しない　これは、日本のトヨタを知っている人には信じられ
ないことだろうけど。まっ、トヨタが高級車のためにレクサスを立ち上げ
たのが良く分かる風情だ。もっとも、かなりのトヨタ系のディーラーは
地震の影響なのか、売ろうにも弾がない状態が続いているようだ。売り
上げベースの給料だといつもより更に目つきが悪くなるのは無理も無い。

　それはそうと、かたつむり１号の Ford F-250 6000cc Diesel Turbo
Heavy Dutyのまとめ。
走行距離は４年間で92000マイルで、概ね148000Km。総評としては
良い印象が残っている。燃費あ頭痛のタネで、駐車に苦労することを除く
とそういう感想になる。故障らしい故障はターボの冷却オイルパイプが
破損したことだけだったと思う。パンク２回か。とはいえ、通常は荷物を
大量に積んで走る車を無負荷で使う。だからこれくらいの信頼性があって
も不思議は無い。
　・他の車の屋根の高さから運転していたので非常に見通しが良い。
　・長距離でも意外に疲れない。
　・トラックなので色々積める。

　燃費は、高速道路で２１ＭＰＧ（33ℓ／Ｋｍ）ぐらいか。　町中では
１２ＭＰＧ（5.1ℓ／Ｋｍ）、トレーラーを引っ張ると高速でも１２ＭＰＧ
ぐらいになる。なを、知り合いの同クラスのシボレーのガソリンエンジンの
ピックアップは町中で8MPG（3.4ℓ／Ｋｍ）程度らしい。アメリカでは
軽油の方が値段が高いことと、ディーゼルはガソリン仕様より車の値段が
高いので、このクラスだと経済的には５分５分か、少し良いだけもしれな
い。

さようなら、かたつむり１号。
さようなら、ボクのＲＶ。新かたつむり号はできるかなぁ。と言いながら、
フォルクスワーゲンのキャンピングカーをＷｅｂで眺めていたりする、、、。

さようなら、かたつむり号。

７月９日　快晴

　トレーラー「かたつむり２号」を手放した。値段は二足三文だ。１号は
まだ手元にあるが、すぐにこれも手放すことになる。

　ＲＶストレージに置いてあるトレーラーに中の物を行く度に
　「そんなことしていると病気になるよ。仕事辞めて、また何処かに
　行こうよ。」
という声が聞こえてくるようだった。んで、本当にそうしてしまいそうに
なる自分がいた。その一方で、
　「お前みたいに多少とも石綿を吸って、ガキの頃に中国の放射能を
　しこたま浴びた人間が健康保険も無くどうするつもりだ？」
という声も聞こえてくる。これを書いていて、なんか、ちょっと涙が出て
来た。

　それはそういうことで、RVのまとめ。玄３が使っていたキーストンを
いう会社のＲＶ、少なくとも、このカッパーキャニオンという型はあまり
良いＲＶトレーラーではない。
　・ブレーキのコントローラーのカバーが落ちて水が入り警告が出た。
　　それも２回。
　・窓を閉じようとしたら金具が壊れた。
　・片側に大きく張り出すスライドアウトのせいで、バランスが悪い。
　・ＬＰガスボンベの固定バンドが壊れた。
　・床の空調ヒーターの吹き出し口の作りが弱く、踏み抜いた。
　・元々付いていたタイヤが悪くリコールになった。
　・付属のＤＣプレーヤーがあっと言う間に壊れた。音も悪いので交換
　　要求もせず。
　・入り口等を全部閉じていても何処からかハエや虫が入ってくる。
　・ベッドが弱い。
　・折り畳み式ベッドも弱い。
それと、買った時に修理等のための保険を薦められて買った。「親指サム」
みたいな名前のRV線音らしい保険だ。しかし、このクラスのトレーラーが
壊れて修理代が免責より大きくなるものは少ない。エンジンは付いてい
ないから、温水関係と冷蔵庫ぐらいだろう。んで、実際に故障するのは
他の細々したものばかりだ。他にも訳もあって、次回、こういうもの買う
ことがあってもこの保険は買わないと思う。
　良い所と言えば、かなり軽いようだ。８０号線の上り坂をF－２５０で
引きずっても水温もあまり上がらず、それなりに快適に登る。

写真
　かたつむり２号と１号。　この１年はほとんど使っていなかったが、
これに３年間住んだわけだ。アメリカにおける日本人のトレーラー生活
最長不倒距離か。
　さようなら、かたつむり号。（泣泣）　

2011年前半の航空機事故のまとめ。

７月８日　快晴
　今年も半年過ぎた。ＦＡＡのデータベースとaviation-safety.netのリスト
では死者１０人を越える大きな航空機事故は、
　・西パプアでXian MA-60が墜落し、２７人の死亡。
　・英国でＳＡＡＢ３４０が墜落し、２１人の死亡。
これくらいだった。１０人以下の小さな事故は相変わらず山ほどある。
　このXian MA-60のXianは西安と書くのかもしれない。とにかく、中国
製のようで、フレンドシップをコピーして、ボンバルのダッシュ８に首だけ
すげ替えた飛行機。今回その存在を初めて知った。
　ところで、ここに来てロシアの４７人、アフリカ中央部の５３人と立て
続けに事故が発生している。数年前には低開発国を中心に中古機が毎週
１機落ちるなどと観測が流れていた。意外にもそんなことにはまだなって
いない。大韓航空がＡ３８０の運行を始めるらしいが、あれが満席で落ち
たりすると、１機で中型機４機分ぐらいあの世行きになる。落ちないでね。

　福島の水の放射能除去装置を作っているキュリオンのサイトの「Fukushima
Update」は、ＴＢＳのインタビュー以来、もう一ヶ月近くもアップデートさ
れていない。
　http://www.kurion.com/fukushima.html

写真
　近所の和食レストランの「ワシク」。ラーメンの３０％安売りで戦って
いるらしい。
　この小さなストリップモールは駐車場が小さいのに、サンドイッチ屋、
和食屋、んで、残りは洗濯屋の３店舗。それだけ。昼はサンドイッチ屋と
この店の客で駐車場はすぐに一杯になるだろう。つまり、モール自体が
テーブルを満席にできない構造になっているわけだ。これでは厳しい戦い
になる。

紫色の花が咲く木

７月６日　快晴
　日本は本当に大混乱やなぁ。大安定ポジションの筈の電力会社のトップや
大臣がから次へとの辞任。それでも首相が辞任しないのはすごい粘り腰だ。
とにかく、誰も原発のことをまともに考えていなかったのがよく分かると言え
ば良く分かる。よく分かるから良いかと言えばそんなことはない。
　やらせメールなんて、会社の中の出世競争をやっている相手の子分が、
足下をすくうためにやっても何の不思議も無い。それでも辞任だそうだ。
セクハラとかで辞めるハメに陥る人の中には、そういうのが結構いるん
だろうと思ったりする。

写真
　知らない紫色の花が咲く木。ちょっとサルビアに似た形の花を着けては
散らせ、しばらく清掃が入らないと、道路に紫色の絨毯を作る。

シリーズ第一段。

７月４日　快晴
　朝９時半頃、プロペラ機の爆音が聞こえてきた。軽飛行機かと思ったら、
「グオオン、グオオン」と共鳴音がする。窓から見るとＰ－１５が１ダース
ほど編隊を組んで北の方に飛んで行った。チノのP-51がほとんど総動員だ。
独立記念日の式典に参加するんだろうなぁ。

　んで、独立記念日だ。この祭日は花火がある。昼が一番長い時期にある
ので、花火大会が始まるのがむちゃくちゃに遅い。２１時半なのにまだ始
まらない。サンフランシコである予定の特大花火大会を見に行こうかと
思ったが、ニュースで混み合っている映像を流していた。不景気のこのごろ
なので、暴動にでもなったら面倒なので止めることにした。

　そうそう、　土曜日に「トランスフォーマー３」を見た。２時間半と越
える長い映画だ。ＸＤの３Ｄで見た。ＸＤのＤはデジタルのＤなのだろうが、
値段が高く近所の映画館にはこの樹影施設は一つだけのようだ。それ以上
詳しいことは知らない。
　今回、他の映画の予告編を見ていたら、これまでどおり早い動きのシーン
ではブレたような感じで絵が飛んでいた。これは、玄３が３Ｄが嫌いな原因
の一つだ。本編に入るとこれが滑らかになる。昔のアニメなら予算が潤沢に
あって、コマ数を多くしたような、そんな感じだ。これがＸＤの威力なら
もっと盛大に宣伝されてよい技術だろう。
　このシリーズに出ていた前の女優がクビになった。親玉の監督と子分の
監督と折り合いのでは、多少勢いがあってもオネーチャン女優ではてんで
歯が立たない。ただ、代わりに入れた上唇がめくれあがった女優があまり
良くない。おなじ演技力を問われないボディコン女優でもイケイケ感の強い
前の女優の方が良いキャスティングだったと思う。
評価はＢ。

写真
　独立記念日に満を持して送り出すシリーズ
　　ーー　ピンホールカメラで撮るカリフォルニア　ーー
の第一段は独立記念日なので星条旗だ。
　シリーズ名は良いけど、ただのピンボケ写真の羅列になりそうな。大丈夫
かなぁ。

合衆国の独立記念日である。

７月３日　快晴
　明日は４日で合衆国の独立記念日である。

　空前の大山火事に見舞われていたロスアラモスの避難命令が解除になった
ようだ。火事自体はまだまだ燃えて、インデアン居留区の方に燃え広がって
いるらしい。

　ペンタがリコーに買われたらしい。リコーは一眼が欲しかったようだが、
玄３ご愛用の防水カメラはコンパクトカメラと特殊カメラのどちらに分類
すべきなのなのかよく分からないが、とにかく一眼ではない。一眼ではない
が、今度こそＷＰシリーズにフィルターが付くようにしてくれだろうか。
コンパクトが得意のリコーだとちょっと望み薄かなぁ。

写真
　快晴続きだ。ブラックバードが他所のオフィスの総ガラスの窓ガラスに
顔をこすりつけて中を覗いていた。何があるのだろう。