リンゴに大散財だ。

１１月８日　高曇り

　昨日はＡｐｐｌｅに振り回された１日だった。
　朝、手を滑らせてｉＰｏｄがトラックの荷台とそれにねじ固定してあるアルミの箱の隙間に落ちた。外からみただけではどこにあるかわからない。雨が何時ふるかわからないので必死で頭を使った。書き損じたＣＤ－ＲＯＭを割って、そのかけらを使って潜望鏡を作ったら見えた。それほど奥に入っていない。荷台にほとんど逆立ちするみたいにして手をのばしたらなんとか届いた。それでも何時入ったか、裏面がキズだらけになった。

　その後、ビデオを編集していたら、ビデオのレンダリング速度があまりにも遅いので頭にきてしまった。んで、とうとう、新しいコンピュータを買った。Ａｐｐｌｅの2.8GHz、x８コアだ。頭に来たついでにビデオの撮影時の揺れを取り除くフィルターに目が眩んでＦｉｎａｌＣｕｔのアップデート版も買った。とても失業中の人間のすることではないが、キャッシュだから文句あっかである？。
　８コアぐらいになると、この揺れ取り除き処理をバックグラウンドやる。全部で＄４５００ぐらいになった。アップルが堅気の会社だった２０年ぐらい前には下取りセールがあった。それをしてくれると良いのだが、あの会社も一度ひどい左前になったことだあるので、それ以来、金儲け主義がしっかりと定着したらしく最近はやってない。貧しい玄３に愛の手をアップルが差し伸べてくれないかなぁ。

　結局、今朝の午前２時までかかって一通りインストールを終了していた。今日はその続きでインストールした各種ソフトのチェック。
　揺れ取り除き処理は目が眩んだほどには効かない。
　「何となく安定したかなぁ、、、。」
と思う程度だ。

　ソフトのチェックといえば、ＣＡＤソフトのVectorWorks-Ver11が「クラシック環境には対応していません」みたいなメッセージを出して全く走らなくなった。インテルＭａｃはＰｏｗｅｒＰＣのソフトを走らるために、ＯＳＸでＯＳ９のソフトを走らせていたような技術を使ってるんだろうね。VectorWorksは、それをＯＳ９のクラシック環境だと認識しているようだ。VectorWorksは全く使っていないので構わないにと言えば構わないのだが、ＯＳのバージョンが上がると動かなくなるソフトというのもいかがなものか。

ううう、また長いなぁ。

写真
　Hecker Passのワイナリーで買ったワイン。Zinfandel 2001。このワイン、栓をあけた直後には、口に入れると水みたいに何も刺激がなく、一瞬後から追いかけてくるようにワインの味になった。こういうのは経験がない。残りをアルゴンガスで封入して１日置くと、一口目から普通にワインの味だった。いったいあれは何だったのだろう。
　ーー　良い酒の　味はすっきり　水の味　ーー
なのかなぁ。もう一回試したいなぁ。

また野暮用

11月８日曇り時々晴れ。夜になって風雨のち曇り

　あわただしい天気であった。野暮用で忙しいので、今日はこれで終わり。早い話はコンピュータのごちゃごちゃを９日の午前１時になってもやっているだけの話。さっさと終えて寝たい。それに、たまには野暮じゃない用事で忙しくなりたいと思うような思わないような。

おーい、岡林ぃぃぃ

１１月７日　快晴
　今朝９時半、雲一つなく、気温１８度Ｃ。海側から山越えの微風が流れてくる。尾の赤い鷹が高速道路沿いの斜面を軽く２～３回羽ばたいて滑空して。こんな気持ちの良い朝はちょっとやそっとでは無い。
　ーー　おーい、岡林ぃ。申し訳ないが、気分が良いぞぉ。　ーー
　エンジンをかけて、このまま海まで出てやろうかと思ったが、かろうじて思いとどまり、朝からオフィス。先日から書いていた図面の一部を発注した。明日はオフィスのカーペットのシャンプーするのと事務所の大幅な配置換えのために、午後から会社中バタバタしていた。まぁ、不景気のおり、する事があるというのは良いことだ。

写真
　高圧線の下で地面に這いつくばってエサを探すジリス。また、明日の午後から雨らしいから、今のうちに腹一杯になっておいてくれ。

年末年始は火の始末。

１１月６日
　１０時頃にオフィス到着。火の始末をしていなかったような気がしていたので１５時頃にオフィスを後に。トレーラーに付くと、案の定、ポットは安全装置が働いていた。危なかったが、今回は事なく済んだ。気を付けないとね。

　「オットー・ハーン」をやっと読み終えた。何度か読み始めて、その度に途中で中止していた本だ。ハーンは核分裂の証拠を最初に掴んだ化学者。リーゼ・マイトナーとハーンのやったことを、長い間、部分的に取り違えていた。これで、何とか、頭の中でまとまった。
　それにしても不思議なのは、ハーンもマイトナーも放射線の防御をしないで放射能を取り扱っていたのに、放射線系の病気にもならずに過ごしたことだ。キュリーなどとはずいぶん違う。二人ともしょっちゅう手を洗っていて、体内被爆の量が少なかったのだろうか。しかし、それだけでそんなに差ができるものだろうか。

　オバマの主席大統領補佐官が決まったようだ。新しいスタッフの候補としてコーリン・パウエル、クリントン（男）、ロバート・ケネディ・ジュニアの名が出ていた。

写真と入れ違えていたので１１月７日に値に入れ替えた。黄色っぽいのがFiery Skipperで、濃いグレーに白斑点がTropical Checkered Skipper。

写真
　RVパークに居た虫。蛾か蝶か分からない。　虫は種類が多いので調べる時のとっつきが見つからないので困る。くまじろうさんにお願いしてしまった。ありがとうございました。
　その結果、Tropical Checkered Skipperかも、ということでよろしく。　この辺りでは記録がないらしいので、ひょっとすると地球温暖化で北のほうに上がってきたのかも。地味だが、この模様がいい。



　こっちは、くまじろうさんに教えてもらったサイトで調べてみるとFiery Skipperかな。

が、株価は下がった。

１１月５日　晴れ
　選挙から１日経って、民主党は上院も下院も過半数になるので政権は安定するだろうと思うのだ。が、株価は下がった。わからんなぁ。困ったものだ。

　彼はアフリカ系と言ってもいわゆる黒人ではないだろう。こういう人は自分が黒人と同じに見られることを嫌う傾向があるような気がしている。ここ数年のカリフォルニアでの少年ギャング同士の撃ち合いや殺し合いは、古い移民と新しい移民（不法移民？）の子供たちがそれぞれグループを作って反目し合っている結果だそうだ。色々な人種や国の出身者で同じような事が起きているらしい。彼が現在のアメリカの黒人にどういう態度で望むかで、彼に投票した黒人達は後悔することになるかもしれない。
　　
　カリフォルニアの同性婚禁止派が５２．５％を取り、これで同性婚はとりあえず違法になったらしい。憲法がたった過半数で変わるというのも少し緩い気がするが、今回の勝敗は戦術の問題だろうね。
http://vote.sos.ca.gov/Returns/props/map190000000008.html

　その他で興味があるのは、カリフォルニア新幹線ぐらい。これは恩恵を直接受けそうにない内陸の山間部やずっと北部の反対票を沿岸部の票が押し切って賛成派の勝ち。玄３が生きているうちに乗れるのだろうか。

写真
　このところ、天気が良いと、夕方の空に星が２つ明るく輝いている。一つは金星。もう一つは木星らしい。右下が金星で左上が木星だと思う。写真は４秒露光したので星が少し細長くなっている。

祝 オバマってか。

１１月４日　雲量が５ぐらいだったと思うので、晴れか、曇りか？

　今日は朝からオフィス。

　オフィスを出た頃にはもう勝負がった雰囲気だったが、トレーラーに帰り付く前にマケインの敗北宣言を効くことになった。これで、後はとばっちりみたいな人種差別犯罪が起きないことを願うだけだ。
　同性婚の方は激戦が続いているらしい。本来ならこんな問題は激戦にならないで、同性婚反対側が圧勝すると思うのだが。ここんとこが、さすがに、カリフォルニアだ。

　それにしてもペイリンは、福井のメガネフレームの売り上げを延ばしただけで、ほとんど票集めに役に立たなかったのかなぁ。おばま市は応援したオバマが勝って、メガネの売り上げが伸びて、この選挙は福井県の一人勝ちか。

絵
　祝オバマってか。

４年に一度の

１１月３日　曇りのち雨
　その昔、中国が「４年に一度の茶番劇」と呼んだ大統領選挙がいよいよ明日に迫った。
　大統領選挙の方は、なるようになるだろう。いくらテレビシリーズの「２４」でパーマー大統領が頑張ってアフリカ系の大統領の違和感を減らしたと言っても、アメリカ人はまだアフリカ系の大統領を受け入れる状態にはなっていないと思っている。結局は白人の大統領で落ち着くだろう。オバマさんは、アメリカのベンチャーで良くある going! going! going! GOＮＥというパターンだろうな、と思うのだが。まぁ、予想が外れても体制に影響ないから勘弁してね。

　それはそうと、昨日、同性婚賛成派のテレビＣＭを始めて見た。なんか作戦を失敗しているような。カリフォルニアでの結婚の定義は、或る二人が共同生活をする際に協力関係を円滑に行うための取り決めを法的な枠組みとしたものだと理解していた。つまり、それだけなのだ。これなら学校の先生たちもオロオロしないで済む。セックス等の問題はそっから先のプライベートな問題だと言う事を強調しなければいけなかったはずなのだ。ところが、同性婚賛成派のＴＶＣＭでは、日系人が第二次大戦中に受けた差別やアフリカ系が受けた差別を持ち出して、「UNFAIR」という、玄３にはあまりハッキリしない事柄で取り扱おうとしていた。　こりゃ、負けるかもしえないねぇ。予想が外れても体制に影響ないから勘弁してね。
　
　１２月に入る前に、一度ぐらい釣りに行きたいなあ。


写真
　雨降りで昨日の続きのワイナリーの写真。収穫が終わった秋のブドウ畑。これは南西に向いているはずの斜面。

安息日は、ウダウダ、グダグダ。

１１月２日　曇り

　午前中は、ウダウダ、グダグダしていた。午後から買い物のついでにＲＶパークに近いワイナリーに行った。
　このワイナリーは、中途半端なヨーロッパ風の装飾的な建物などではなく、簡素なトタン造りの建物の中に発酵タンクと樽だけで仕切ったテイスティング用のコーナーがある。その右には横になった樽が棚に積み上げて置いてある。一般にバーボンの熟成はトタンの倉庫で行うと聞いているが、このワイナリーのデザインは、その影響を受けているのだろうか。趣味が良いワイナリーだと思う。

写真
　Sycamore Creek Vineyardという。右のタンクのような物がワインをしぼる装置のようですね、ね、違うかなぁ。



　そのテイスティング・コーナー。残念ながら、暗くてちょっとブレました。テイスティングしたところでは、白も赤も口にした瞬間にはっきりした刺激が来る。ちょっと酸っぱいから、開栓後一晩置いた後の変化が楽しみ。赤と白を購入。

「早起きは５％のリスク」

１１月１日　雨
　今朝から本格的な雨のはずが、少し遅れて夕方からになった。それでも１日中シトシト降っていたのだ。雨に降り込められたようなもので、DVDで「８８minuites」を見て、仕事をちょっと、Webでチーズの事を調べて、ケーブルＴＶの「Independence Day」を見て１日が終わった。
　今日でＤＳＴ（夏時間）が終わって、明日から通常時間になる（んだよね）。明後日は、勤め人の人達は１時間余分に寝られるわけだ。
　ＤＳＴと言えば、秋に時間帯が変わる時に心臓発作を起こす人が５％ぐらい減るそうだ。その代わり、春のＤＳＴ開始で５％増える。だいたい２週間ぐらいのレンジでみた場合らしい。５％と５％だから発作を起こす人の総数は相殺されるのだが、朝１時間早く起きるというのは、やはり、ずいぶん健康に悪いようだ。アメリカ在住の読者の方々は来春は十分に気をつけて下さい。
標語：「早起きは５％のリスク」

雨っす。

今日はハロウィン。

１０月３１日　雨時々曇り
　明日から更に本格的に雨が降るそうだ。

　こんどの大統領選はなんか直接選挙の方が熱心な感じ。中でもラジオで熱心にコマーシャルを流しているのは、同性婚禁止、カリフォルニア版の新幹線、ディーゼルのような車への更なる課税、家族が殺された人へのケア（？）。２０秒ほど説明した後で、
　「プロポジション１０へ『NO!』」
みたいなパターンのコマーシャルが頻繁に入る。

その１：
　カリフォルニア版の新幹線推進派コマーシャルは面白かった。色々な国に高速鉄道があるのにアメリカにはない。ヨーロッパ、日本、中国はもとより、メキシコさえ作ろうとしている。「メキシコさえ」というのに力が入っているのだ。このコマーシャルは最近聞かないが、推進派はまだコマーシャルを流している。カリフォルニアの新幹線はＴＧＶ系とＪＲ系のどちらにするつもりだろうか。

その２：　「学校の先生達は同性婚禁止法に賛成なのは何故かと言うと、、、」みたいなラジオのコマーシャルの流れていた。学校の先生達は結婚について何を教えてもよいことになっているらしい。　ところが、ゲイの結婚とセックスの問題についてどう教えたらよいか。女の先生でも、男の先生でも、子供に聞かれて、まさか、
　「オカマ掘ります。」
と教えるのは、、、なかなか勇気というか、、、絵が浮かんだりするとオロオロするというか、、、なかなか当惑するよなぁ、、、というのはマジで良く分かる。
うん、その立場は良く分かるよ。　それにしても「禁止に賛成」、つまりＮｏにＹｅｓみたいなのはＹｅｓ／Ｎｏを間違って投票する人が大量に出そうだな。

その他：
　黒人が大統領になった状態を玄３の少ない脳みそでシミュレーションした。何が起きるかというと、大統領は警備が厳重で殺せないけど、そこらを歩いている有色人種を白人の跳ねっ返りが無差別に射殺しまくる事件が起きるだろうと予想できる。玄３も有色人種なので、いつなんどき標的になるか分からない。有色人種があつまるスーパーマーッケトなどは標的になり易いだろう。

また、長くてゴメン。

写真
　これはウンコではなくブラックベリー。スーパーマーケットにラズベリーを買いに行ったらラズベリーは無く、これがあった。ラズベリーと同じくツブツブ系だが一回り大きい。味も香りもラズベリーより薄い。玄３の好みは、ストロベリー、ラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリーの順かな。