Pan-STAARって何だ？

３月２日　高曇りのち曇り
　そうかそうか、空中爆発小惑星、近所通過小惑星、それに続いてPan-STAAR彗星が来るんだな。
　イケヤセキ彗星のような名前が多い彗星のなかにあって、Pan-STAARって何だと思った。カタカナで書くとパンスターで人の名前でもあるかもしれないが、Pan-STAARはどうみても人の名前ではない。Pan-STAARはハワイにある漢字に直すと全天調査望遠鏡迅速反応組織という中国の国会みたいな長い名前になる望遠鏡の略称らしい。地球にぶつかりそうな小惑星なんかを見張っているんだろう。彗星の発見なんて、得意中の得意技だろうな。見頃は、太陽を回った後の３月１２日から１３日ということらしい。

写真
　２月１７日の空。正面がオリオンで、お馴染みの冬の星座が並んでいる。概ね南方向。宇宙で見た太陽のように光っているのは丁度半月になった月。
　以前、しばらく住んでいたVacavillから北に２０分ぐらい走った所がかなり暗いようなので、カワウソのついでに星の写真を撮るための下見に行った。写真のように南や南東には、VacavillやSacramentの光があり、長時間露光の邪魔になるが、北と北西方向の撮影にはかなり使える所だと思う。特にスカイラインが低いのがいいが彗星には方角が悪いだろう。何処か別の所を探さなくては。