さようなら、かたつむり号。

７月９日　快晴

　トレーラー「かたつむり２号」を手放した。値段は二足三文だ。１号は
まだ手元にあるが、すぐにこれも手放すことになる。

　ＲＶストレージに置いてあるトレーラーに中の物を行く度に
　「そんなことしていると病気になるよ。仕事辞めて、また何処かに
　行こうよ。」
という声が聞こえてくるようだった。んで、本当にそうしてしまいそうに
なる自分がいた。その一方で、
　「お前みたいに多少とも石綿を吸って、ガキの頃に中国の放射能を
　しこたま浴びた人間が健康保険も無くどうするつもりだ？」
という声も聞こえてくる。これを書いていて、なんか、ちょっと涙が出て
来た。

　それはそういうことで、RVのまとめ。玄３が使っていたキーストンを
いう会社のＲＶ、少なくとも、このカッパーキャニオンという型はあまり
良いＲＶトレーラーではない。
　・ブレーキのコントローラーのカバーが落ちて水が入り警告が出た。
　　それも２回。
　・窓を閉じようとしたら金具が壊れた。
　・片側に大きく張り出すスライドアウトのせいで、バランスが悪い。
　・ＬＰガスボンベの固定バンドが壊れた。
　・床の空調ヒーターの吹き出し口の作りが弱く、踏み抜いた。
　・元々付いていたタイヤが悪くリコールになった。
　・付属のＤＣプレーヤーがあっと言う間に壊れた。音も悪いので交換
　　要求もせず。
　・入り口等を全部閉じていても何処からかハエや虫が入ってくる。
　・ベッドが弱い。
　・折り畳み式ベッドも弱い。
それと、買った時に修理等のための保険を薦められて買った。「親指サム」
みたいな名前のRV線音らしい保険だ。しかし、このクラスのトレーラーが
壊れて修理代が免責より大きくなるものは少ない。エンジンは付いてい
ないから、温水関係と冷蔵庫ぐらいだろう。んで、実際に故障するのは
他の細々したものばかりだ。他にも訳もあって、次回、こういうもの買う
ことがあってもこの保険は買わないと思う。
　良い所と言えば、かなり軽いようだ。８０号線の上り坂をF－２５０で
引きずっても水温もあまり上がらず、それなりに快適に登る。

写真
　かたつむり２号と１号。　この１年はほとんど使っていなかったが、
これに３年間住んだわけだ。アメリカにおける日本人のトレーラー生活
最長不倒距離か。
　さようなら、かたつむり号。（泣泣）　

2011年前半の航空機事故のまとめ。

７月８日　快晴
　今年も半年過ぎた。ＦＡＡのデータベースとaviation-safety.netのリスト
では死者１０人を越える大きな航空機事故は、
　・西パプアでXian MA-60が墜落し、２７人の死亡。
　・英国でＳＡＡＢ３４０が墜落し、２１人の死亡。
これくらいだった。１０人以下の小さな事故は相変わらず山ほどある。
　このXian MA-60のXianは西安と書くのかもしれない。とにかく、中国
製のようで、フレンドシップをコピーして、ボンバルのダッシュ８に首だけ
すげ替えた飛行機。今回その存在を初めて知った。
　ところで、ここに来てロシアの４７人、アフリカ中央部の５３人と立て
続けに事故が発生している。数年前には低開発国を中心に中古機が毎週
１機落ちるなどと観測が流れていた。意外にもそんなことにはまだなって
いない。大韓航空がＡ３８０の運行を始めるらしいが、あれが満席で落ち
たりすると、１機で中型機４機分ぐらいあの世行きになる。落ちないでね。

　福島の水の放射能除去装置を作っているキュリオンのサイトの「Fukushima
Update」は、ＴＢＳのインタビュー以来、もう一ヶ月近くもアップデートさ
れていない。
　http://www.kurion.com/fukushima.html

写真
　近所の和食レストランの「ワシク」。ラーメンの３０％安売りで戦って
いるらしい。
　この小さなストリップモールは駐車場が小さいのに、サンドイッチ屋、
和食屋、んで、残りは洗濯屋の３店舗。それだけ。昼はサンドイッチ屋と
この店の客で駐車場はすぐに一杯になるだろう。つまり、モール自体が
テーブルを満席にできない構造になっているわけだ。これでは厳しい戦い
になる。