25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

予定は予定として流れ去った。

2009-12-27 16:16:17 | Weblog
12月26日 曇り時々霧雨

 朝の予定では、RVパークの料金を払った後でオフィスに行って仕事ということ
だった。
 料金を払ったまではその通りだったが、RVパークの事務所から出ると、冷たい
霧雨が「さーっ」とホオを撫でた。しかし、風はほとんど無い。玄3は、
 「こんな悪いけど良い天気に川に行かないのは犯罪である。」
と、確信した。
 かくして、予定は予定として霧雨に洗い流され、消え去っていった。

 12時から13時がハッチのピークだろうと予想。急げばギリギリ13時に
間に合いそうだ。「それっ」と、ユバ川に走ったのであった。

写真
 今日の魚。13インチぐらい。尾びれが少し欠けていて、完全にヒレピンではない。
しかし、アブラヒレが着いていたので養殖場育ちでもない。よく分からん。


釣り
 さすがに、土曜日の80号線の東行きはスキー客などで、道が混んでいる。渋滞に
捕まり、予定の13時前には川に着かず。 結局、14時前になってしまった。土手の
上から川面を双眼鏡で偵察すると、結構な数のライズが見える。あわてて、用意して
川に降りた。
 #16ぐらいの濃い色のメイフライのダン。それに茶色っぽいスピナーらしきメイ
フライが流れている。#16のクイルゴードン、ブルーの#16のXカディスと試し、
更にフックサイズを1番手落としたが、魚が出ない。 その頃には今日のキャストが
変なことに気がついていた。ラインが妙にヘナヘナ飛んで、予定の所にフライが落ち
ない。んで、しょっちゅうフライの行方が分からなくなる。しばらく釣りをしてい
なかったので腕がなまったか。

 それでもめげずに、パイロットフライの#16のRCパラシュートを結んだ。#16
のヤマメ針に巻いたやつ。これをキャストすると、2投目に来た。13インチと少し。
少し走られたが無事キャッチ。
 この後、何か妙にタイミングが遅れるせいで2回フッキングし損ね、15時半。
ここの頃にはハッチはスローになり、ライズがほとんどなくなった。
車に戻ってロッドを仕舞おうとすると、5番ロッドを持って行ったはずが、4番を
使っていた。キャストがヘナヘナするわけだ。

 この後、「坊主のポイント」に行った。ここは、#20ぐらいの白っぽいメイ
フライがハッチしていて、まだ少しライズが残っている。水面は鏡のようになって
いる。フロロカーボン6Xで#20のBWOをキャストし、2回見切られた。ここで、
あの水面が「ユラッ」とするのを何度見た事か。17時頃にはハッチもライズも無く
なり、今日の釣りはおしまい。