25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

移動した。

2008-08-15 12:23:10 | Weblog
8月14日 晴れ
 移動した。下界から6000フィートほど上がって来た。タホ湖の近く。去年、ブルーエンジェルスのSF公演に間に合うように、あわててアイダホから帰る途中で泊まったところだ。今回は、前のRVパークを出発して、かたつむり2号をセットアップしてビールの栓をあけるまで所要時間約3時間30分。シェラネバダ山脈を超える80号の激しい登りを含んで約10ガロン/マイル平均で走った。約100マイルのドライブだ。よって、概ね10ガロンの軽油を燃やしてCO2排出と地球温暖化に貢献したことになる。
 6000フィート上がると空気が薄いのか、トレーラーのセットアップ中に、しゃがんで起き上がると立ちくらみ気味になる。下界でこんな経験はない。ビールを飲むとアダムスの小瓶で「あっ!」と言う間に酔う。酒飲みには安上がりなで有り難い状態だろう。 今日は、高地順応のために水分多めにしておとなしくしておくことにする。
 それにしても、RVパークの人は最高気温85度Fぐらいだと行ったのに、今、93度Fある。WiFIが少し遠いが何とか繋がってほしいな。取りあえず、ここに2週間居座り、トラッキー川にアタックだ。

写真
 取りあえず、おとなしく釣り無しの偵察に行った。この辺りは、ここ数年、別荘開発が激しく進んでいるようで、道を間違えたかと思った。この川はイブニングだけの小さな川だが外れたことがない。ダムはかなり水があるが、やはり川の流水量は少ないか。ここまで上がると煙がなくて気持ちが良い。向こうに見える山の向こうにはネバダの砂漠が広がる、、、はずだよな。



釣り
 この周辺の川は基本的にトラッキー川とその支流。少し足を延ばすとユバ川とフィーザー川の源流になる。この二つの川は上流でつながっている。トラッキー川の水は、タホ湖を元にしてネバダの砂漠に流れ、ピラミッド湖に流れ込みそこで終わる。そこから先は蒸発するだけ。ピラミッド湖はアルカリ性の塩水湖で、11月頃のラフォンテン・カットスロートの大物で有名。
 この標高で大きな魚をかけると、追いかけるのが大変なのは何度か経験済みなので、少し太めのティペットを使おうと思っている。