賃金カット

７月３１日　晴れ
　今日は歯医者に行って応急の歯をかぶせてもらった。仕事の関係でもう１晩ホテル住まいを延長した。ブログのフル稼働までもう少しだ。

　山火事もかなり鎮火したのか、煙らしい煙もなく、カリフォルニアらしい爽やかな天候である。カリフォルニアが爽やかなのは天気だけで、州政府は財政危機でキャッシュがないらしく、シュワちゃんは公務員の給料をカットすると言っていた。

　世間にはＸＶＤなる技術があるらしい。インターネット等のための映像の圧縮技術らしい。これまでより圧倒的に少ない回線容量で高画質な映像を送れるようになるそうだ。某サイトによると、こういう技術を使って遠隔地と医者を結び、バングラデシュ等の遠隔地医療を行うプランがあるらしい。それは勝手にやってもらえば良いが、良い所があれば、悪い所もあるのが科学技術の何時ものパターンだ。
　映像技術が一般民間に広がるのはＨ系だろう。ＶＨＳのビデオを爆発的に広がるのを牽引したのは明らかにＨ系のビデオだった。さらに細かく、さらにリアルにナマナマしくなった映像が、ハードコアＯＫの海外から入ってくることになる。今でもザル法のようになっている猥褻図画販売目的所持などの法律がさらに目の粗いザルになる。それに、先日決着が付いて勝ったと思ったブルーレイ規格など陳腐化して真っ青である。
　警察や政府も喜ぶよな。デジカメが出始めたときに飛びついたのは各国の警察関係者だった。デモなどの写真をデジカメで撮って、本部に送れば、すぐに不穏分子のリストと照合できる。ファクシミリなどより圧倒的に鮮明な画像が送れるから重宝したようだ。
　ＸＶＤなら動画で同じようなことがリアルタイムで安価にできる。安価な小型カメラを大量に設置し、安価なシステムで送信し、安価な受信装置でモニタすれば、政府に都合の悪い人間の動きを四六時中安価に追跡できるようになる。警察天国が出来上がる。

　まぁ、それは勝手にやってもらうことにしよう。ところが、それを考える過程で少し妙な事に気がついた。バングラデシュは回教国だ。回教は、豚が不浄だったり、左手が不浄だったりする宗教というかカルトというかそんなものだ。ネットで診断するのは直接触れないから良い。診断して手術になったらどうするつもりなのか。豚肉を食べまくっている日本人が、不浄な左手も体の中に突っ込んでイジクリ回すわけだから、不浄な事は、この上もない。手袋するから良いのかなぁ。