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機能してない国際連合

2012年03月15日 | 国連憲章と宗教と政治と戦争と平和
国際連合の国際連合憲章では日本は敵国のままになっていることを知ってますか?
戦後65年もたっているのにおかしいよね!1995年の国連総会で、
第53条と第107条を憲章から削除する決議案を提出し、
賛成多数によって採択されているのに(賛成155、棄権3(北朝鮮、キューバ、リビア)。

解説では国連憲章の敵国条文は実質的に死文化しているとしている 。

しかしつい先ごろの尖閣諸島問題では中国は
「日本が意見を聞かないのなら、更なる行動に出る。
これによってもたらされる一切の重大な損失は、
日本がすべてその責任を負わなければならない」と軍事行動を示唆している。
そうなると敗戦国日本は国連憲章で戦勝国の自由になるということになるのでしょうか?

自衛隊も憲法違反、国連憲章改正も拒否権などであてにならない、
そして戦勝国から脅されたら日本は敗戦国でどうしようもない状態では、
原発反対と国際平和を武器にして、軍事大国や戦勝国に対抗するしか、
日本には道がないのではないか?日本の政治家は国連憲章改正をなぜ急がせない?

5大戦勝国の拒否権がなくなり、世界の指導者達が、
兵器の開発競争の金儲けや戦争等自国の利害関係より世界の平和が必要と気づき、
真の国際連合が機能するようになるのはいつごろ?
ま、民間の民主主義化や肥大化した金融もまともにコントロール出来ない人達だから、
相当先のことのようだね?
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