杏林大学呼吸器内科 『あんずの呼吸 part2』

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久々の漢方ネタ

2009年02月07日 | Kanpo-Master の部屋

今日は久々の漢方ネタです。
症例1 特に基礎疾患ない60台男性、帯状疱疹が出現した。その後、体力や免疫力も低下しているだろう、、ということで補中益気湯を処方された。
体調は特に大きな変化はなかったが、、ある日20年来続き、決して取れなかった右足指の付け根の胼胝がなくなっていた。足裏がつるつるになった、、。とのこと。さて、これは漢方の影響でしょうか、、?実はこの人Kanpo-Masterの父です。日常生活の変化は全くなく、父は、漢方が効いたいい症例じゃないか、と言っていた。人参、黄耆など血虚に対して効いたのか、、?

症例2 Pancreas Ca術後の難治性下痢の70台男性、、。下痢を止めるのに沢山の薬を内服している。手術の影響で一日7から8回の水様性下痢で、もう数年になる、、。本人いわく、、体があったまると楽で調子が良くなる気がする(実際夏でも厚着である)。ほんとに体の芯から冷えるときもある、、と。ここで用いたのは真武湯、、。2週後、「いやあ、、効いた!」と診察室のドアを開けるなり話し始めた。下痢は止まりはしないが、2回から3回へ減った、とのこと。「久しぶりに効く薬を飲んだ、、」と言っていた。

人間の体はほんと不思議です。漢方も不思議です。思わぬ副産物(いい意味で)を
もたらすことがあります。
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