小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

3年生のローマ字の授業は思い切って路線変更

2018-10-05 12:35:26 | 授業中の攻略法
3年生の国語でローマ字の授業をしました。
私は3年生を受け持つのが初めてなので,3年生の授業はどれも初心者です。
このローマ字の授業もそうでした。

まずうれしかったのが,ローマ字との出会いに子どもたちがとても喜んだことです。
新しい文字を読む,書く,ということがそんなに喜ばしいことがだとは知りませんでした。
子どもたちにとっては,
「ひみつの暗号を覚える・書く」
ような感覚があり,それがたまらなくワクワクするのかもしれませんね。
ローマ字と向き合う子どもたちを見ていると,そんな感じがしました。

最初の授業で,子どもたちはいきなり
「先生!今日の宿題はローマ字にして!」
と。
まだろくにアルファベットも書けないのに(笑)
私としては,ローマ字の授業の手順としては
「まず,アルファベットの形から入って,次に基本的な文字の構成,そして少しずつ複雑なやつを…」
とオーソドックスに考えていました。

しかし,ローマ字と出会ったときのハイテンションな子どもたちの様子を見て,路線変更することに決めました。

「よし!書いてみたい言葉,ローマ字でどんどん書いていいよ!」

この先生の言葉に
「やった−!!」
でした。
「自分の名前かーこう!」
「家族みんな書いてみよう!」
「え!?好きなキャラクターでもいいんですか!?」
「好きな芸能人でもいい!?」

「なんでもどうぞ。」
としました。
そこから子どもたちは,教科書のローマ字表と食い入るようににらめっこをしながら,ゆっくり,不器用な感じでえんぴつを動かし続けていました。
その集中力と言ったらまあすごいこと。
チャイムが鳴り終わってもまだ止めない子たちがいっぱいなくらいでした。
新しい文字,そんなにうれしいんですねぇ。

もちろん,基本を教えないままですので,筆記はめちゃくちゃです。
アルファベットの形も,大文字小文字の使い分けも,罫線の使い方も。

しかし,最初はそれでよしとしました。
それよりも大事なのは,この新しい文字との出会いに際して,子どもたちの欲求を満たすことだと判断しました。
いきなり間違いを書かせるのは,正直とまどいもありますが,それを正すのはその次からにすることにしました。
逆に,どんな間違いが多いかを見る機会にもなり,どんな指導が必要かも分かりましたし。
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