小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

夏休みに考える「授業を対話的にするために」②教師の勇気

2018-08-08 20:11:30 | 授業中の攻略法
対話的な授業に向けて子どもたちに適切な問いを与え,子どもたちがそれぞれに多様な考えをもったとします。
ここで,次のステップとして必要不可欠なことが,

教師が,子どもの考えを広げる勇気をもつ

ということになると思います。
「教師」と「勇気」をつなげて考えることはあまりないように感じますが,「対話的な授業」に向けては,これが重要だと強く感じています。

では,「対話に向けた勇気」のない教師は,授業でなにをしてしまうか。
教室には子どもの多様な考えが広がり始めているのに…

▲子どもが間違う,つまずくことを恐れて,安全なレールを敷き,そこに子どもを乗せよう,乗せようとする
▲広がる子どもの考えに対応する自信がなく,多様性の全てを認めることができない
▲広がった子どもの考えを,授業の最後に収束させる腕がないので,最初から都合のいい考えしか扱わない

こういうことだと思います。
これでは,せっかくの子どもたちの多様な発想も生きる芽をつまれることになります。
そして,授業が対話的になる芽もつまれることになります。

なので,教師には勇気が必要です。

◎問いに対して,子どもたちに自由に,伸び伸びと発想させる。
◎しかし,それは全て子ども任せということではなく,「既習の知識を使わせる」「身に付けてきた学び方を生かさせる」といったものが裏打ちされており,そこには安定感がある。
◎子どもの多様な考えを事前に想像する力,それらを上手に扱う技量,これらが教師に備わっており,自信がある。

こうしてみると,対話への勇気を持つためには,ものすごく深い教材研究と,ある程度の授業実践経験が必要であることも見えてきます。
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