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主婦がハマるバイトのワナ

2018-07-28 09:12:52 | Weblog

7月28日

 

猛暑が続来ます。暑いと言うとイラッとするので(失笑)熱中症には要注意です。

私は数年前に走行中の車内で熱中症になりました。気を付けましょう。

 

さて、今回は主婦のバイトの話です。

高校生の息子を持つA子は、数年バイトにハマっている。

お金には困っていない。

よくある、バイトなのに張り切る、バイトなのに頑張るタイプ、バイトなのに社員?と言う感じだ。

消して悪い意味では無く、「バイトはバイト」と言う事に気が付いて居ない。

A子の夏休みはイギリスに来る予定が、中々連絡が来ないので こちらから聞いてみると

パスポートもまだ、バイトで旅行にも行けない状態・・・とバカな事を言い出した。

バイトなのに休めないと言う。

よくあるパータンの「私が休んだら、働く人が居ない」理論。

う~んな事は絶対に無い、無い。

そこは貴方の店でも無ければ、貴方のビジネスでもない。

それじゃまるで、ブラック飲食での奴隷バイトである。 オーナーに いいよう様に使われているタイプ。

断れないのも日本人だし過労死だって無くらない。

 

飲食店勤務なので一番 忙しいのが夏。

夏休み中は学生バイトが増えるが、一からトレーニングを教えて、慣れた頃には辞めてしまうのがバイト。

悪循環な環境に彼女がハマってしまい、それでも時給で働いているから割に合わない。

だから、外国人がバイトになるのはしょうがない。

祖国よりも、数倍の時給金額だし それは日本だけの問題では無く欧州でも同じだ。

欧州でのバイトは3カ月置きに時給が上がるシステム。

日本の様に数か月働いても時給が上がらないのも社会問題の一つだし、人数も来ない環境改善が全くされていない。

バイトだけの問題では無く社会全体問題だ。物価はどんどん上がっているのに時給や給料は全く上がらず、それでも毎日頑張って働いているのに、やっぱ日本の給料システムが変だ。

 

 

<M子のラーメンバイト>

M子は人気ラーメン屋でバイトをしている。この1年で店は3店舗に増え、バイト人数も30名はいるよと言うから驚いた。

ここのバイトのキャラの話には毎回 笑わせてくれるのだが、

バイト同士がライバルで相手の勤務日数が多いと文句を言われると言うから 

まさに、今の日本に欲しい人材ではないだろうか?

M子はラーメン屋でバイトして1年が来るが月に多い時は24万稼いだと言うから驚いた。

そんなある日、

新しく入ってきたバイト2名に店を乗っ取られそうと言う。

社員でもなく、マネージャーでもなく、だだのバイトなのに他人の仕事ぶりなどをオーナーにチクっていると言うから、ちょっとヤバい。

話を聞いているとスパイなんじゃないのか?と思うが(笑)

欧州では新しい店のリサーチをする時には かなり念入りな調査は半端でないからだ。

ここの店のオーナーの方針は「平等」と言う事で稼ぎたい人は申し出てと最初に告知をしてシフトを組むそうだ。

これなら、ムリなくバイトが出来る。

そんなM子は ただ今 3週間ホリデー中。

「バイトでもメリハリが無いとダメ 戻ったら また 稼ぐわよ

そうそう、バイトも こんな感じじゃ無いと続きませんよね。

 

<外人を雇う>

毎年、日本へ行く度に驚くのが外国人の労働。

東京のコンビニ、飲食店、販売員は ほぼ外国人が多く また流ちょうな日本で話す。上手な日本語だから客の私が驚く。

コンビニで外国人がレジ打ちをしていると、自然と英語で会話を成立してしまう自分も そこにいる。

まさに昔のロンドンを見ているようだ。

ロンドンで働く人材が「外国人」だからだ。

 

昔、私がドイツに住んでいた頃の話。まだ当時はマルク時代。

驚いたのがカフェ、レストラン、スーパー、などの人材が外国人で そこは違う国化されて居た事である。

ドイツ人は簡単な仕事はしない。

そこには人間的なプライドがあり簡単な仕事は外国人がするとキッパリ言われたことがある。

差別的用語とも思えたが仕事に対する意識が高い事を知った。

欧州の中では一人勝ちをしているドイツ。皮肉な事だが、戦後も今も変わっていない。

一番大国で優雅に暮らしている。

何故そう思うのか?

欧州を あちこち歩くとドイツ人が何処にでも必ずいるからだ。 

経済が危機なら旅行する余裕はない。

私は、ある島へ旅行に行った。

ドイツ語ばかり。

高級物件も「ドイツ語」ドイツマネーおそるべし。

 

<フィリピンのSさん>

昔、友達の家で住み込みで雇っていたフィリピン家政婦さんSさん

このSさんの稼ぎが半端いじゃない。

遠い 祖国に 家族を残し出稼ぎに来ている。

友達の家で家政婦の契約が終え、新しいオーナーさんが 更にお金持ちで、家政婦のSさん暇しているそうだ。

何故お金持ちは 家政婦さんを雇うのか? って???

お金持ちは不在が多く、不在になると空き巣の犯罪が増える為に自宅セキュリティーだけでは追い付かず

住み込み家政婦となると更に安心が出来る。

 

中東で住み込み家政婦(メイド)を雇うのとは ちょっと違う。

中東人は働かない。(オーマン人意外は)

まー、良い様に言えば 貧しい国の人を雇い助けると言うが勘違いが多い訳だ。

怠け者が多く、ぐーだら。暑いし。

メイドの給料も低い、アラブでは人権問題が無視されるのでメイドよりかは奴隷に近い。

私は、多くの出稼ぎメイドを見てきた。

ヤバいオーナーのメイドになると、パスポートも取られ軟禁メイドにされる。

 

さて、このフィリピンSさん。

仕事は、ご飯作り、掃除、家の管理に、犬の散歩1日2、3回。 これだけ。

後は好きにしていいと言う。

ご飯作りも、一人息子と父親の2人分で あれを作れこれを作れの催促メニューは一切ないそうだ。

中東、香港、シンガポールでの住み込みメイドの平均給料は月に日本円で3万円程度。

これを祖国フィリピンに送金している。

住み込みメイドは派遣であり、平均給料提示が掛かれあり これを真に受けてメイドって安いじゃんと思う人が多く、ケチな欧米人は本当に3万か払わない。ほんとケチだ。

だが、このSさんのオーナーさんは全く違う。

フィリピンSさん住み込みで30万は貰っている。

クリスマスのプレゼントはアップル製品。

真のお金持ちは こうである。

メイドも きちんとした仕事の1つと見ている。雇だから3万円 それは人権を無視している。

例えばイギリスのナニー。この人たちはプロであり年収は1千万~と言うから凄い仕事である。

フィリピンSさん。

夢は祖国で会社を立ち上げる事。 素晴らしい目標です。

 

先ほども言いましたが、バイトでもパートでもメリハリが必要です。

残業を12時までしていたから偉い? 仕事で寝ていない? 自慢にもならず、聞く方にしたら ヤバい仕事しているんじゃないの?貴方、仕事の段取りがダラダラ遅いの?と思われます。

有休があるのに使えない。変なシステムですよね。 

しかも有休を使わない事を自慢する人にも残念です。

休む時は休む。 気分展開に日本を出て違う環境を見ることも大事です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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