230クラブ <ニイサンマルクラブ&多摩三浦丘陵歩きの会>

1990年創立「地元を再発見」する本の数々をご紹介。「鶴見川流域」と「多摩三浦丘陵歩きの会」を中心とした活動も実施中!

鶴見のアトリエアリス

2010年11月07日 | 書籍
立ち寄ったアトリエアリスの飯村さんが鶴見騒擾事件の再現画を描きたいとのこで本や資料を差し上げました。原爆の絵をかいた御夫婦がいたように誰かが1925年にあった事件の様子を絵でも残してほしいという人が現れた。そのほか鶴見川左岸に1945年に寮から追い出された朝鮮半島からの人たちが空襲の焼け跡から木やトタン板を集めてバラックを川の土手に建てて集落を作った。鶏や豚も飼って暮らしている様子を鶴見在住芥川賞作家八木義徳氏が「少女図」にかいている。またこの集落を泉水金吉氏がかいている。その絵は生麦のあすかという老人ケアホームに飾ってあり、鶴見線物語にも紹介してあるので買って読んでほしい。飯村さんの絵を期待したい。