おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は平成30年は減少傾向となった商業販売額についてです。
経済産業省の商業動態統計である「商業の動き」が公表されました。毎年3月に公表されます。内容は1年前の暦年の商業販売額です。
【2018年の商業販売額の傾向】
・2018(平成30)年の商業販売額(卸+小売)は、前年比3.4%と2年連続の増加
・卸売業は同4.2%増加(2年連続の増加)
・小売業は同1.7%増加(2年連続の増加)
・2018(平成30)年の商業販売額(卸+小売)は、前年比3.4%と2年連続の増加
・卸売業は同4.2%増加(2年連続の増加)
・小売業は同1.7%増加(2年連続の増加)
年単位で見ると増加しているのですが、2018年を四半期で見ると、第二四半期以降は商業計と卸売業計が減少傾向になっていることが分かります。
最近では日銀が景気認識の一部を下方修正する等、足もとの景気に不安を感じる中小企業経営者も多くなっています。
▲経済産業省の商業動態統計「商業の動き」
商業の動き(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syoudou/bunseki.html
【関連講演】
2019年5月29日に講演「商品の値段の付け方と創業資金の借入」を川崎市商業振興課・男女共同参画センターすくらむ21共催/商人(あきんど)デビュー塾/で行います。
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