ここ10年ほどで新しいタイプの資格・検定が爆発的増えてきています。
「くるまマイスター検定」
これは、特設サイトから応募すると抽選でさまざまな車関連グッズが当たるというプレゼントキャンペーンですが、この最高賞品がなんと本物の「車」だそうです。
「スポーツ医学検定」や「心電図検定」なども目新しいです。
一般の人を対象にした、身体のことやスポーツによるケガの知識を問う検定試験。
スポーツのケガを減らし、安全なスポーツ環境を作るために、スポーツ医学の知識や心電図にかかわる多くの知識を、スポーツ現場にいる方々に広めることを目的としているそうです。
しかし、本検定の級を持ったからと、実際の診療や治療などの医療行為を行う資格を有する事は一切ないということです。
じゃあなぜ?
「資格・検定制度の創設」がさまざまな複合的なメリットや利益を生む事業であるという事実。
そこに多くの組織や団体が気づき始めたからではないかと言われています。
試験によって大きく幅がありますが、一般的な「試験会場で1時間程度のペーパーテストを実施」というタイプの試験であれば、5000円程度の金額設定が平均的だそうです。
金銭的メリットはありそうですね。