日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

ナニコレ珍百景、・・・

2010-02-14 17:51:13 | Weblog
 2月14日(日)の「ナニコレ珍百景」で、熊本県天草市御所浦町の「アンモナイト館」が紹介されていた。
 3人のゲストが押して、認定になったが、押した人も、本心は、これが偽物と思っている。「本物だと、スゴイ!」何て言っているが・・・?!
 御所浦町では、化石の発掘もできる(家内と一緒に行って、化石を持って帰ったが)。
 天草市は、その価値に気が付いてない様だが、・・・?
 日本への海外からの観光客が何故少ないのかが、昨今、不思議なこととして話題になりつつあるが、これは、正に、典型例。
 日本では、観光になるべきものが沢山あるのになあ。地元の人も気付いていないのかな?
 もったいないなあ。このまま宝が埋まったままでは。

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20080525/1
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20080526/1
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20080527/1

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20080608/1

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基礎力・・・

2010-02-14 10:08:11 | Weblog
 基礎力って、大切だ。体力に関しても、精神力に関しても。
 茶道の先生が言われていた、「踊りをしている子ども、茶道を始めるにしても、動作がきれい。スッと立つことが出来る。見ていて、分かります。」
 看護専門学校で統計学を教えるのに、「高校の時に、順列・組合せを教わっていませんが、・・・」と言ってきた生徒さんがいた。統計学を教えるのに、PやCや二項定理や微分・積分の意味が理解できてない状態での理解となると、なかなか難しい。高校で、化学をしっかり勉強してないと、医学を理解する上で、難儀する。
 バスやタクシーに乗ると、時々、下手な感じの運転手さんがいる。急に発進したり、急ブレーキをしばしばかけたりするのだ。反対に、とても目立つ感じで、上手な人もいる。
 全国アチコチに荷を運ぶトラックの運転手さんを21年間して、タクシーの運転手さんをしている人の車に乗った。上手!理由を尋ねると、・・・「沢山の積み上げられた荷物をトラックに載せているので、急ブレーキがかけられない。荷物同士が動くと、書いた字がこすれて薄くなって、読みづらくなる。で、自然に、ブレーキをゆっくりと踏むことになる。普段は、走行中、殆ど、ブレーキ、踏みませんね。」と言われた。(充分に納得)

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住み易い都市は、・・・?

2010-02-13 09:58:27 | Weblog
  (昨年の6月8日に発表)
 英誌「エコノミスト(Economist)」の調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(Economist Intelligence Unit、EIU)」が実施した調査では、・・・世界各都市の暮らしやすさを医療サービス、治安、文化・環境、教育、インフラ整備の5項目について調査した。
 その結果、トップ10のうち6都市をカナダとオーストラリアの都市が独占。1位のバンクーバーは、「カナダの高度なインフラによる恩恵は大きい」との評価を得て98%を獲得した。一方、最下位のハラレは、「混乱が続くジンバブエ情勢」が災いして37.5%だった。
 2位はオーストリアのウィーン(Vienna)だが、3位はメルボルン(Melbourne、豪)、4位がトロント(Toronto、加)、5位にパース(Perth、豪)、6位カルガリー(Calgary、加)と、オーストラリアとカナダの都市が続く。7位はフィンランドのヘルシンキ(Helsinki)、8位がスイスのジュネーブ(Geneva)で、9位は同点でシドニー(Sydney)とスイスのチューリヒ(Zurich)が並んだ。
 日本からは大阪が13位にランクイン。東京は19位だった。
 最下位はジンバブエノのハラレで、バングラデシュのダッカは、ワースト2位だった。
 バンクーバーに行った時、人々がとても親切だった。道に迷うと、そこに通りかかった人の方から、何か困ってないかと尋ねて来る。トロントに住んでいる人も、親切だった。
 ワースト2位にダッカがなっているが、ダッカの中でも、住む所で、かなりの差があると思われる。ダッカの人の場合、経済的に3つのランクに分けられる感じに思えた。約1割の上のランクの人は、車を持っている。ダッカ以外では、この割合は、0.5割ぐらいになるみたいだ。
 約4割を占める中のランクの家庭では、女中さんを雇っているし、その家庭の食事は、そこの奥さんは作っていない様だった(ダッカにも、糖尿病センターがある?!)。自分がホームステイした家庭には、車はなかったが、自分の寝る部屋には、冷蔵庫もあったし、お客さん用のトイレは別で、しかも、水洗だった。(風呂には、シャワーは、付いていなかったが、不思議なもので、それにも、右手を使って食べることに慣れた様に、1日で慣れてしまったが。)イスラム教の世界のせいか、人々がとてもフレンドリーで、男性からしばしばハグを受けた。通る道路にゴミは確かに多かったけど、異国の人をもてなす心は、最高だと思ったけど・・・!
 約半分を占める下のランクでは、電気もない家が多く、とても貧しい感じに思えたが、そこに住む子ども達、目を輝かして生き生きしている様に感じた(朝から、花を売ったり、廃品回収のごみを拾ったりの仕事をしていたが)。
 住めば都って言葉がある。誰の目でそのランクを付けているかが問題だ。ブータンは、とてもとても貧しいが、幸せ度は、日本よりもはるかにはるかに上だ。
 幸せになれる条件、日本人も、考え直すべき時に来ているのかも知れないかな?http://memorva.jp/ranking/world/eiu_liveability_2009.php

*写真は、5年前のバンクーバーとトロントとダッカ。

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政治は変えられる・・・?!

2010-02-12 10:09:26 | Weblog
 昨日、橋下大阪府知事がテレビに出て、政治に付いて熱く語っていた。
 今、橋下氏に対しての府民の支持率、80%以上となっていて、総理大臣にふさわしい人はとの問いに、大阪府民の選んだナンバーワンは、やはり、橋下氏となっている。
 「政治は変えられないと思っていたが、変えられる。それは、選挙。選挙に行かなかった人が、自分の意思をしっかりと出せば、変えられる。事実、自分は、2年間しか経っていないが、変えてこれている。・・・伊丹空港と神戸空港と関西空港、3つも要りません。伊丹空港をなくして、関西空港をハブ空港にすべきです。伊丹空港周辺の人の殆どは、それに反対です。しかし、大きく日本のことを考えると、伊丹空港は、なくすべきです。今までの自民党さんのやり方は、選挙と結びついて、その地方優先です。それでは、日本は潰れます。・・・今の日本の政治のやり方では、誰が総理になっても、思い切ったことは出来ません。事実、選挙前に民主党の言ってきた、天下り排除や公務員給与カット、出来てないじゃないですか!・・・」って感じで言われていたかな。
 トップが、多くの民衆を見方にして、実践して行けば、政治は変わる。政治だけでなく、教育も医療も変えられるはず。多くの民衆の意識を変えることで、医療も教育も変えられるのです。
 

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さっぽろ雪祭り(10)

2010-02-11 10:03:47 | Weblog
  「さっぽろ雪まつり」では、製作中のものも見た。そこでは、作品の国際試合があって、いろんな国の作成者(彫刻家)が、全く慌ててない感じで、楽しそうに造っていた。
 苦労した結果、ちゃんとしたものが立派に出来上がると確かに嬉しいが、作成中も充分に楽しめる。人生も、こんな感じで、どんな状況にあっても、常にそれを自分なりに楽しむことが大切なことだと思う。
 作品が、昼と夜では、全く違った感じになっているものが多かった。同じものなのに、光の装飾で、こんなに変わるものなのだ。
 この4泊5日の旅の間に読んだ新聞に記載されていたことに、・・・日本人の幸せ度が、先進国の中では極めて低い、・・・(世界の動きに反して)日本人の死刑容認者が増加傾向にあって(85.6%)、死刑廃止派は、5.7%でしかない、・・・鬱の日本人が100万人(定義にもよるが、500万人もいると言う人もいる)。自殺者も年間3万人余が10年以上も続いている(未遂も入れると、凄い数になる?!)。

 生きることに喜びを見出し、生きているだけで幸せと思う人、少なくなっているんだなあ・・・?!
 人生、運も確かにある。しかし、どんな境遇でも、チャンスはある。それを如何に上手に掴むかだ。
 今回、幸いに、氷点下10度と言うとても寒いのが経験出来たし、開催1日目に見たのが良かった(翌日、吹雪、その後、平年よりも暖かくなって、少し、氷が解ける・・・?!)。物事って、ある程度自分でコントロール出来ても、自分ではどうしようもないことってあるのだ。
 一昨日(2月9日)は、とうとう、左前6の抜歯を歯科でしてもらいました。そのお陰でいろんな事を考えました。体が故障しても、それなりに得るものは、多い様です。
 マラソンの増田明美選手が言っていた、・・・ベストコンディションでマラソンの当日を迎えることって、まずない。ベストコンディションでない状態で自分なりにどれだけ持っている力を出せるか、これを試合ごとに経験して行くんですよ

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さっぽろ雪祭り(9)

2010-02-11 09:37:21 | Weblog
 実際にそこに訪れて、やっとよく理解できること多いかな。広島の「平和公園」がテレビで毎年出ても、ピンと来なかった。実際にそこに行って、原爆ドームとの関係など、よく分かった。「さっぽろ雪まつり」のことも、毎年、放映されるが、実際に見て、又、展望台からその光景を上から眺めて、しっかりと理解できた感じになった。
 カナダの「ナイアガラの滝」にしても、ローマの「嘘の口実」にしても、一番貧しい国と言われている(いた?)バングラデシュにしても、実際にそこに足を運ばないと、何かピンとこない。どんなにいい写真やビデオを見ても。
 渡辺淳一の作品に書かれている様に、自分なりに極めることが大切かな?
 生きる上で、男女の違いだけでなく、個人的にも皆違っていいと思う。食べ物にしても、好き嫌いって、考えてみると、奥が深くて、それなりに興味が惹かれる内容だ。一度嫌いになると、修正はなかなか難しい。それが、ある日、嫌いなものが大好きになったりするし、又、年齢を重ねると、変わることも結構ある。
 感性も、年齢により、かなり違ってくると思うし、又、その時の立場や心境にも大いに左右されるものだと思う。
 それにしても、この動物の作品、素晴らしいですね!

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さっぽろ雪祭り(8)

2010-02-10 14:32:49 | Weblog
 さっぽろ雪まつりは、今回、これで61回目となっている。と言うことは、私が今年の5月で満61歳になるので、自分が生まれてからずっと開催していることになる。継続は力なりと言うが、正に、多くの人の苦労の賜でここまで来ていると思われる。札幌市がバックにあって、自衛隊など多くの団体が惜しみなくそれに協力し、一般札幌市民が積極的にそれに参加することで可能になっていることだと思う。
 大分県大分市で毎年行われている「大分国際車いすマラソン」にしても、中村氏がかなり永いこと苦労をされて、今の姿になっている。崩れるのは早いが、造り上げ、継続して行くのは難しい。大きな事業は、多くの人の理解と協力があって続けられることなのだ。

 昨日(2月9日)、NHK教育テレビで「小児救急」のことが取り上げられていたが、「静岡県立子ども病院」の関係者の言葉が印象的だった。
 (重症の)小児救急医療が上手く行く為には、
1、教育が上手く行っていること・・・上の人から知らないことを教わり、又、自分が知っていることを下の人に教える。いい教育をしてもらえると思えば、小児救急に興味を持っている若い小児科医を集めることが出来る。重症の子どもが助けられれば、医師としてとても嬉しいし、そこで、更に、モチベーションが上がって行く。
2、行政の理解・・・カネ・モノ・ヒトの供給を惜しまない。
3、周りの医療機関の支え・・・周りの医療機関との協力体制が上手く取られているかどうか。
 全く、同感です。

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さっぽろ雪祭り(7)

2010-02-10 09:28:33 | Weblog
 2月7日(日)、札幌4日目。
 朝、JRで、「北札幌駅」から、9:34の「快速エアポート」に乗った。驚いた、超満員。仕方なく、出入り口で、千歳空港に着くまで、ずっと立っていた。
 千歳空港では、飛行機が11:35に出発する予定だったが、飛行機の機材が遅れた?とのことで、12:50とアナウンスされた。こんなこと、経験なかったなあ。1時間半近くも待たされる何て。電車の指定席を予約していた人だと、どうなるのかなあ?
 15:20に福岡に着き、15:57の有明13号に乗り、熊本駅から熊本バスセンターまで戻って、17:55に天草行きの高速バスに乗り、19:40に前島で降りて、そのすぐ近くのホテルに泊まった。
 「さっぽろ雪祭り」での3泊の札幌、満足満足。いつか、6月頃にも行ってみたいなあ。北海道には、梅雨が無いのです!
 九州は、暖かいなあ。天草の東側は、(大分県の佐伯市と同じで)夏涼しくて、冬暖かい。
 北海道や沖縄(来月行く予定)もいいけど、佐伯市も上天草市も、魚美味しくて、いい所ですよ(カニは、北海道にはかなわないけど)。(かなり納得)

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さっぽろ雪祭り(6)

2010-02-10 08:59:32 | Weblog
 「渡辺淳一文学館」を出て、「(名所の)アサヒビール園」でなく、中島公園の近くの(宿泊したホテルの近くにある)「キリンビール園」に行って昼食を摂った。幸いに、そこに行くのに、雪も降ってなく、軽快に歩いて行けた。
 で、驚いたのは、わずか2時間足らずの間なのに、そこを出る時、凄い雪、凄い風、この大きな変化に驚いた。こんな感じで、いいと思って先に進んで遭難になるのかな・・・?! 
 わずかな距離をやっとホテルにたどり着いた感じになって、そこでちょっと休んだ後、預けていた荷物をもらって、(命懸けって感じで)又、吹雪の中、中島公園駅から大通駅まで行き、そこで、東西線に乗り換えて、終点の北札幌駅まで行った。幸いに、北札幌駅も宿泊ホテルも、建物の中にあった。
 水族館が建物の中にあったので、それを見た後に、ホテルで夕食を摂った。外を見ると、猛吹雪だった。


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さっぽろ雪祭り(5)

2010-02-09 16:50:40 | Weblog
2月6日(土)、札幌3日目。
 中島公園を挟んで、ホテルとちょうど反対側にある「渡辺淳一文学館」に行った。行く途中、積もった雪の上をサクサクっと音がしながら歩く感触、とても爽やかな感じ。犬が散歩している。カラスもいる。犬やカラスは、寒さに強いのかなあ?
 「(日本で正にトップクラスの建築家である)安藤忠雄」が造った「渡辺淳一文学館」、玄関が斜め線で、一本脚の鶴をイメージしていて、中もなかなか見ごたえがあった。
 親しくしていた高校の時の同級生(女性)の死、青年時に結核に罹患しての闘病生活、整形外科医としての医療活動、この3つが、彼の文学を不動のものにしたのではないだろうか。
 「仕事は本妻、文学は愛人」と言っていたのに、愛人が本妻になり、作家だけで生きることになっている。日本初の心臓移植手術の作品で、いろんな圧力を受け、医療界に嫌悪感を抱いたのではないだろうか?!医療を完全に捨てる時、母親の反対などで、それなりに苦しんでいた様だ。
 数多くの作品を次から次へと世に出してヒットさせている。2007年に「鈍感力」、2008年に「熟年革命」、2009年に「欲情の作法」、その3冊(3時間近くそこに居座って読んだが)、内容が過去のものとダブっている所が多くあった。と言うよりも、彼が言いたいことが常に一貫していると言うことではないだろうか。
 (国会議員の中で最も強いのではと噂されている)民主党幹事長の小沢一郎と囲碁で試合をして、互角に闘っている。正式に囲碁5段をもらっている。更には、同じ年に、将棋6段も、日本将棋連盟から正式にもらっている。今の渡辺氏にとっては、作家は本妻で、囲碁・将棋は愛人って感じになっているのかな?
 彼は、何をしても自分なりに極めるタイプだと思う。どの世界に入っても、それなりの頭角を現す存在だったと思われる。
 彼の札幌医科大学での成績証明書があった。8つの基礎科目では、良が4つで、可が4つとなっていた。12の臨床科目では、整形外科と産婦人科と皮膚科と放射線医学が優となっていた。当時の耳鼻科の卒業試験問題では、4つの簡単な問いに対して、4枚の西洋紙が配られ、乳様突起炎の症状について書けとか、副鼻腔炎の診断について書けって感じで、論文式の問題になっていた。(自分の大学でも、卒業時、こんな問題形式が半分近くあったかな)

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