日本の心・さいき

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為になるかも知れない本(その55)

2007-03-30 07:20:18 | Weblog
○専門2年、2月19日(火)雨。
 カリキュラムのシンポジュ一ムがあった。印象的だったのは、第一内科川明助教授の、完全医になれということだった。俺もそう思う。オ一ルラウンドになれなくても、オ一ルラウンドになれる様に努力することだ。それが患者さんの為になると思う。貝島が、「その科が終わる頃になると、やっと理解してくる感じで、試験の前に、”ああ面白い、これをゆっくりと読んだらどんなに面白いだろう”と思う。いつもそんな調子でして、早く教科書を読んでいたらなあと、いつも思っていましたが、・・・解剖学の先生は、解剖学的に教えていいと思います。生理の先生は、生理学的に教えていいと思います。それ等をくっつけて一つの有機体にするのは、我々でなければいけないと思います。そこまで教師に望むのは、ちょっと無理ではないかと思います。出来るにこした事はないのですが、時間はないし・・・」と言った。正に、自分の思っていることをズバリと言ってくれた。
○専門2年、2月22日(金)晴。
 朝4時から勉強した。ファイトだけは負けない。自分なりに計画を立て、それを確実に実行するのだ。時は今!内科の下巻、今週中にまだ終わりそうにもないが精一杯やっているし、体の調子もいい。今年の夏休みは、体力作りに専念すべきだ。
○専門2年、2月27日(水)晴。
 冷えるなあ。夕べは凍え死ぬかと思ったよ、全く(部屋には、暖房器具、全くなかった)。
○専門2年、3月1日(金)晴。
 大学入試が3日頃かな。月日の経つのは早いものだ。今日で最新産科学の正常編を終わるぞ。3月9日までに、異常編と最新婦人科学を終わらせなければいけない。そして、4月1日から、猛勉強だなあ。
○専門2年、3月3日(日)晴。
 恵ちゅんに電話したら、とても元気な声だった。僕もバッチリ元気。18日と31日に会うことにした。1カ月に2回会うといいかなあ。散髪屋に行った。ここの散髪屋さんは、夏でも冷房設備が全くない。しかし、感じが良く、すごく上手。共稼ぎの為に、赤ちゃんが泣いていた。やはり、共稼ぎは、赤ちゃんが生まれたら止めるべきだ。そう思った。俺は、恵ちゃんに子どもが生まれたら絶対に働かせないぞ。
○専門2年、3月4日(月)曇。
 神奈川の子供センタ一か、虎の門病院か、聖路加国際病院か、東京女子医大か、まだ、決まらない。○○(専門4年)が、今何時間あっても足りないと言っていた。今からの2年間で、一生が決まるかも知れない。悔いが残らない様に勉強するしかない。俺には俺の哲学がある。歯をくいしばって頑張って、そして、俺は最後には必ず笑ってやる。兎に角、これからの4月5月6月は、必死だなあ。
○専門2年、3月7日(木)曇。
 基礎医学科目の最終試験の為か、講義の出席者が少なくなっている。落ちると悪循環だなあ。(専門2年から3年に上がる時、18名も、留年者が出てしまった)

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